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もうかれこれ15年くらい、毎年のように沖縄へ行っています。
ここ7、8年くらいは、沖縄本島の北部にある今帰仁村というところを中心に訪れることが多くなりました。

沖縄は、言わずと知れた海の綺麗なところで、私は特に今帰仁の海がとても好きです。
白いビーチも、青い海も、そして海の中も本当に綺麗です!

こんな感じ

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私もチラッと

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太陽と海とサトウキビ畑に囲まれて、のんびり過ごすのが、毎年の夏の楽しみでした。

最初に訪れた頃には、ほとんど人がいなくて、どのビーチもほぼプライベートビーチでした。

駐車場にシャワーと売店があるビーチで泳いだ時。
駐車場から急な坂道を降りて行ったところにビーチがあり、そこで家族とシュノーケリングを楽しみました。
そこにいるのは私達だけでした。
駐車場の持ち主である、売店のおじいが、子供を連れて、ひと家族だけで泳いでいる私達を心配して、高台にある売店からずっと私たちを見守ってくれていたそうです。

今では、場所によっては大勢の人達が訪れるようになり、レストランやカフェも増えてきました。
あの時のビーチも、今は有名になり、人が絶えない場所になっています。
人が多くなったのは少し残念ですが、海を眺めながら、美味しい食事ができる、おしゃれなレストランが増えて、また楽しみが増えました。


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2年前の夏。その年は、今帰仁村の先端にある運天というところに宿を取り、庭から一望できる海を、日がな一日コーヒーを飲みながら眺めるという、贅沢な休日を過ごしていました。

ある日、車でドライブの途中に、オレンジ色の花畑が目に飛び込んできました。
良く見ると看板が出ていて、「クワンソウ」「眠り草」と大きく書かれてありました。
それがクワンソウとの初めての出会いでした。

興味に駆られ、車を止めてちらっと覗いてみると、ユリの花に似たオレンジ色の美しい花が咲いていました。
《綺麗だな》と思いましたが、それが何なのかは、その時は分かりませんでした。


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村にいくつかある道の駅には、その土地で作られた、農産物や加工品など様々な物が売られており、私たちはスーパーに買い物に行くような感覚で、旅行中に何度も訪れましたが、そこで、瓶に入ったクワンソウエキスが売られていました。
結構高い値段でしたが、試しに一瓶購入し、東京に持って帰りました。

東京に帰ってから、そのエキスを飲んでみることにしました。
付属のカップで1回30ccを測り、毎晩寝る前に飲みました。
少し甘酸っぱい、フルーティーな味だったので、楽しみながら飲んでいました。
ちょうど1本で10日分くらいあったと思います。沖縄の余韻に浸りながら、10日間飲んだ頃に、《何だか最近、私元気だな》と感じ、このエキス良いかも!と思い、改めて良く見てみました。

そして生産者のホームページを探して、これがどういうものなのか調べ始め、クワンソウという沖縄の伝統野菜の一つで、昔から民間療法のように用いられてきたものだということが分かりました。
私はクワンソウに、さらに興味を持ち、本格的に調べ、勉強を始めました。

その頃の私は、世の中の為に何かしたいという思いに駆られて、《自分の使命とは何か》その答えを探し求めていました。

そのことを書いた記事がこちら↓


幸い、クワンソウを研究、普及している会社や協会がいくつかあり、大学と協力して、その性質や効果を調べた文献等もあったので、知りたい情報をたくさん入手することができました。

そうしてクワンソウを知るにつれ、ストレスを抱え、日々追われるように生活している人々に役立つものが創れるのではないか、との思いが固まっていったのです。

つづく



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