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手づくり保湿クリーム♡アルコール消毒で肌荒れしないようにきちんと保湿しましょう


以前に書いた保湿クリームの作り方の記事を見て、とのむらのりこさんから

〝ずっと愛用しています〟と嬉しいコメントを頂きました。


とのむらさんは、小学生の息子さんのママという目を通して、温かい目で〝人〟に向き合っています。
記事を読むと、人間関係で悩む心がすーっと軽くなります。

そのとのむらさんからのコメントです!

まさに〝天にも昇る〟ような気持ちです^^

手荒れの辛さが軽減したと書かれていて、本当に嬉しくなりました。


こちらがご感想!


一言で言えば、「最高!」

指先が荒れて切れてしまう事が激減しました。切れそうになったら塗り込めば悪化せずに、治っていきます

手作りオイルも、いい〜〜
すーっと肌になじみ、潤います


キャ~♡嬉しい!

〝肌も、心も潤うこと〟  大事です。


🌹とのむらさんの記事です


🌹保湿の重要性


《アルコール消毒による乾燥》

今は、空気の乾燥に加えて、毎日手指をアルコール消毒していますね。
アルコールと一緒に肌の水分も揮発しますので、乾燥して肌荒れがしやすいです。

乾燥によって肌のバリア機能が落ちると、感染症を始め、様々な肌トラブルの原因にもなりますので、面倒でもきちんと保湿をしましょう。

特に、指先にはたっぷりと。


🌹手作り保湿クリーム、オイルの作り方


では、贅沢な気分に浸れる、精油を使った保湿クリームとオイルの作り方をおさらいしましょう^^


《オイル》

🌹材料
①ひとつはゴマ油です。オリーブ油でもよいです。

実はどちらも医療用医薬品にもなっています。医療用のものは精製されているので、無色透明で、無味、無臭です。
※無精製の食用油は長期間肌に塗ると食物アレルギーになることがあります。

②そしてローズ精油です。これも医療用医薬品に収載されています。
新鮮な花から採取、精製したものです。とても良い香りがします。


🌹保湿オイルを作ってみましょう
上記のごま油にローズ精油を数滴垂らすだけです^^

私は100ccのごま油にローズ精油を2、3滴加えています。

このオイルを、夜の入浴後に全身に塗っています。サラリとして伸びが良くローズの良い香りに包まれて贅沢な気分になります。


《クリーム》

🌹材料
①へパリン類似物質油性クリーム(または尿素入りクリーム)

②白色ワセリンまたはプロペト

③ローズ精油


🌹クリームを作ってみましょう
もう一つは保湿クリームです。ヘパリン類似物質油性クリームに、白色ワセリンを混ぜます。

ワセリンを混ぜると、しっかりした固めのクリームになります。割合はお好みで.。◌〇✨

ごま油と水性の尿素入りクリームを混ぜて作ることもあります。ごま油は入れすぎると分離するので、全体の1/5くらいにします。
こちらはふわっとしたやわらかいクリームになります。

どちらも、瓶などに材料を入れて、へらかスプーンでぐるぐるかき混ぜて出来上がりです!

そして、このクリームにもローズ精油を数滴加えます。100gに4、5滴くらいです。これで贅沢な高級クリームの出来上がり.。⚪︎◯🌸
ローズ以外の精油でもよいです。夏にはレモンやグレープフルーツの香りも爽やかですね。


簡単なので、是非お試しあれ!

コスパも良いです。


詳しくはこちらの記事で⇓



🌹ヘパリン類似物質クリームの効能


保湿クリームアレンジ編で使用したヘパリン類似物質油性クリームの効能についても記事にしています。


🌿二つの効果
ヘパリン類似物質クリーム(軟膏)の作用は主に2つあります。

① 角質水分保持作用

② 血行促進作用



🌿角質水分保持作用
これが保湿効果の源ですね。長時間角質の水分を保持する作用があります。

それに加えて、クリーム状にしている基剤にもワセリン、グリセリン、スクワラン、サラシミツロウと言った保湿剤が入っているので、さらに保湿効果が高まり、伸びの良い使用感になっていて、全身の乾燥部分に使用できます。

ちなみに、保湿剤として尿素入りクリームもあります。

こちらも、医療用薬にも市販薬としてもありますが、使い分けとしては、
どちらも角質水分保持作用がありますが、尿素の方は、角質を溶かして柔らかくする作用があるので
皮膚が厚くなったり、固くなっているところに塗るとよいでしょう。逆に皮膚の薄い顏などに使うと、角質が溶けて皮膚が薄くなってしまうことがありますので注意してください。

🌿血行促進作用
こちらが最初に目的とされていた作用です。今は保湿剤として使用される方が多いですが、整形外科でもよく処方されています。

血行を促し、血流を良くして、血流量を増やしますので、

血行障害が原因の痛みや炎症に効きます。

例えば
痔、しもやけ、ケロイド、打ち身やケガによる腫れや内出血、腱鞘炎、筋肉痛、関節炎、肩こりなどです。
内出血は、お風呂で温めると治りが早いと言われていますが、血行を良くする薬を塗ってもよいですね。
顔のシミが消えるとの口コミもあるようですが、実際にはシミを薄くする作用はありません。ただ、血行が良くなると顔色が明るくなるので、シミが目立たなくなる効果はあるかもしれません。


詳しくはこちらの記事で⇓


🌹最後に

たかが乾燥、されど乾燥、放っておくと思わぬトラブルが生じ、長く治療にかかる事例をたくさん見ています。
アルコールで手を消毒する機会が増えたので、ガサガサ、ボロボロの手になってしまっている方も多いと思います。

簡単につくれて、刺激が少なく、効果が高いあなただけの香りでつくった保湿クリームで、肌も心も贅沢に守ってくださいね♡


最後まで読んで下さりありがとうございます。

お役に立てれば嬉しいです。

心から感謝を込めて.。◌○💖



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