『“誰かのために”が持つ強さ』―平手友梨奈「ダンスの理由」の“私“に触れて
平手友梨奈のソロデビュー曲「ダンスの理由」。グループとして向き合っていた「僕」とは、似ているようで違う存在の「私」と向き合う彼女。そんな彼女に、「角を曲がる」以来、再会することができた。
『みんなが期待するような人に 絶対になれなくてごめんなさい』と憂いた「私」が、『私にできることなんて』『何もない』と高らかに叫びを上げる。
『独り占めしてたはずの不眠症が 私だけのものじゃなくて落胆した』「私」が、『らしさって一体何?』ともがき苦しんだ「私」が、『誰かの悲しみを癒やす その