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5月8日(水)昼食 キノコのリゾット

今日から3日間は1人昼食です。

今日は4種キノコのリゾットを作ります。
使っているキノコは乾燥ポルチーニ、マッシュルーム、エリンギ、マイタケです。
ぶなしめじや椎茸など他のキノコを使っても作れます。

リゾットに使う出汁(ブロード)は顆粒コンソメやブイヨンなどでもいいのですが、野菜を使った簡単なブロードも作るので参考にしてみて下さい。

(材料2人分)
米 1合
乾燥ポルチーニ 3g
マッシュルーム 3個
エリンギ 1本
マイタケ 1/2パック
玉ねぎ1/2個
EVオリーブオイル 15g
塩 適量
黒胡椒 適量
無塩バター 15g
パルミジャーノ・レッジャーノ 20g

乾燥ポルチーニの戻し汁
野菜のブロード

野菜のブロード
玉ねぎ 1/2個
人参 1/2本
セロリ 1/4本
マッシュルーム 1個
パセリの茎 1本
トマトの皮 3個分
水 適量

冷凍してあるパセリの茎とトマトの皮を使います
なければ玉ねぎ人参セロリだけでもいいです

1 乾燥ポルチーニは表面を軽く水洗いして熱湯に30分浸けて戻す

2 玉ねぎ、人参、セロリは繊維を断ち切るようにスライスする

厚さは適当で大丈夫です

3 鍋に水と材料を入れて強火で加熱し、湧いたら弱火で20分くらい加熱して完成

煮込むと苦みやエグみが出る野菜は使わない方がいいです


小さいマッシュルームも1つ追加しました


灰汁は気になるようなら取って下さい

4 玉ねぎは小さめのみじん切り、エリンギは半分の長さに切り手で縦に割いておく

使うキノコはこの4種
ポルチーニは乾燥を使います

5 マッシュルームはスライス、マイタケは手で割く

6 戻したポルチーニを適当な大きさに切る

7 フライパンにEVオリーブオイルを入れて弱火で玉ねぎを透き通るまで炒める

軽く塩もします

8 別のフライパンにキノコを入れ強火で焼き色をつけながら炒める

キノコはオイルも塩もしません
そのまま乾煎りします

9 玉ねぎが透き通ったら米を加えてよく炒める

米は洗わずに使います

10 野菜ブロードをひたひたになるまで入れて強火で加熱する

ブロードを入れたら
強火で加熱していきます

11 炒めたキノコを加える

焼き色がついて水分が飛んだ状態

12 キノコを炒めたフライパンに水を入れて沸かし、底の旨味をヘラでこそげてリゾットに入れる

デグラッセして
旨味をプラスします

13 ポルチーニの戻し汁も加える

ペーパーで濾してから加えた方がいいです
底の方にゴミや土が溜まっていたりします

14 フライパンの水分が少なくなってきたら都度ブロードを足して12〜3分加熱する

水分量は常にこのくらいをキープ
ブロードも温かい状態にしておきます

15 米がアルデンテになったら火を消して無塩バターとパルミジャーノを加えてマンテカトゥーラする

米に少し芯が残っている状態
バターとチーズを加えて
空気を含ませるようによく混ぜる

16 味見をして塩と黒胡椒で調味する

17 器に盛ってボナペティ

リゾットは平らに盛るのが正解
いただきます

・リゾットを作るのは久しぶりです。
1人分だと量が少なくて作りづらく、3人分だと量が多すぎてマンテカトゥーラするのが大変なのです。
味はとても美味しく出来ました。
ポルチーニが入るだけで香り豊かなリゾットになります。

・白ワイン入れるのを忘れてました。
入れるタイミングは米を炒め終えてブロードを入れる前です。
1合の米だったら50mlくらいでいいと思います。
入れたらしっかりアルコール分は飛ばします。

・今回はみじん切りにした玉ねぎを使ったのでEVオリーブオイルを使いましたが、米だけを加熱して作る時にはオイルを使わずに乾煎りして作る事もあります。

・イタリアではカルナローリ米という品種のものをリゾットに使う事が多いようです。
調味料を吸収しやすい、煮崩れしにくいなどの利点があるそうです。

2人分なのでおかわりします

・野菜のブロードは他の料理にも使えます。
余った野菜や捨ててしまうような皮などを冷凍保存しておけばいつでも作れます。
明日もこれを使って何か作ります。
パセリの茎以外は塩をかけておつまみになりました。

濾して冷凍庫で20~30分急冷したら冷蔵庫へ