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身近でコロナ感染者が出て感じたこと

ここ最近、新型コロナウイルスの感染者は全国的に減少気味です。
地方の県も数週間前は連日過去最多を更新し続けていたのに、今は一桁まで減少しています。ただ、まだ油断はできません。いつかかってもおかしくないぐらいの危機感は常に持っておくべきだと思います。

僕の住んでいる県も田舎で現在感染者も毎日一桁まで落ち着きました。
自分の周りにコロナになっている人もおらず、友達誰かがなったという情報もなってたとしても誰もしゃべらないでしょうから、当然入ってきません。
そんなこんなで僕もコロナに対して少し警戒心緩めになりがちでした。

そんな時、あれはつい一か月ほど前の話です。
僕と嫁の身近でコロナ陽性者が出たのです。
それも、僕も嫁も何日か前にその方と接触しており、嫁に至っては濃厚接触者になりました。しかも嫁は妊婦さんです。
家族中に衝撃が走りました。僕自身、その日の朝ぐらいにたまたま記事で「妊娠後期の妊婦さんがコロナにかかったら重症化しやすい」という見出しを観ていたので余計に不安でたまりません。
自分がコロナかもしれないという思いは吹き飛び、もし嫁がコロナにかかってたらどうしよう。と本当にこればかりです。

そこからとてもバタバタしました。僕の職場に急いで連絡をして、事情を説明し、自分も嫁も検査を受けに行き、結果を待ち、また会社や家族に電話をしとバタバタしていました。僕は陰性でしたが一応接触しているので大事を取って仕事を休むことになるのかと思ったんですが、会社の方でうまく対応してくださり、人と全く関わらないようにして、休まずに出勤できるようにしてもらえました。現在嫁は産休中で仕事に行っておらず、僕の給料で毎月支払いをしている状態なので、僕が仕事へ行けなかったらお金が本当にやばかったです。

ちなみに先ほどのコロナ陽性者になったという身近の方は、最初喉にとても違和感を感じ、その数時間後に熱が上がり、病院で検査をし、陽性といわれました。そしてその後自宅療養をしている時に味覚と嗅覚が無くなったそうです。今はもう大丈夫みたいですが、とても大変だったようです。

今回の件で僕が感じたのは、僕がもしどんなに人と関わっていなかったとしても、かかる時はあるでしょうし、それは仕方ありませんが、それでも普段から徹底的にリスク回避をしとくべきだという事と普段の行いと信用によってこういう時に周りの人の対応が変わるという事です。僕がもし、毎晩ノーマスクで飲み歩いたりコロナにかかりそうな行いばかりしていてこういう状況になったとしましょう。誰も心配してくれませんし、「いつかなると思ってた」なんて冷たい事言われるだけです。普段の行いを大事にしましょう。

そして、もう一つ貯金しといてよかったと思いました。
もし僕や嫁がコロナになって働けなくなって収入が無くてさらに貯金もなかったら、僕らは今の家も出て、借金をして暮らさないといけないところでした。常にそういう最悪のシナリオを想定することは特にこのコロナ禍において大事だと思いました。いろいろ危機感を感じました。

もし、自分は大丈夫とか自分の周りにはコロナはいないから大丈夫とか
思っている方がいるならすぐその考えを捨てた方がいいです。
自分だけでなくて周りにも迷惑かけますし、こういうのはいきなり突然
やってきますから。


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