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在り方

たとえ業務規則であっても、

たとえ通例行事であっても、

たとえ反復作業であっても、

美しく在りたいと思う。


日常的に飛行機や新幹線を利用する僕からすれば、
この光景は初めて見る光景ではありませんでした。

しかしコロナのおかげで数ヶ月飛行機にも新幹線にも乗らない日々が続く中、ふと見つけたこの写真。

あぁそうだ、いつもこうして見送られてたんだなぁ。
と。


コロナで「いつも」の日常が変わりました。
撮影も以前の「いつも」とは少し違います。

あのときの「いつも」は今から思えば「特別」な思い出になったのです。

「いつも」ということは当たり前でなく、「特別」なことなのです。

この姿も、この仕草も、きっと「いつも」のことなんだと思います。

「いつも」通りいることや行うこと、在ることは、
時代や環境、気分や相手によって左右されるので
実はとても難しいことです。

暑い日も、寒い日も、雨の日も、風の日も、
こうして「いつも」の姿で在り続けることの尊さを、
改めて深く感じたのでした。

ではまた。



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