補うべき能力

起業して数年で軌道に乗せいわゆる社会的に成功している方々とお話しする機会があった。彼らにあって自分に足りない要素を振り返ってみた。　　　

言語化能力と所謂統合力この2点が非常に弱い。　

言語能力

会話をしていて自分の考えを事を伝えたいと思っても相手の表現や言葉に圧倒されうまく伝えられない。自分の理念に一貫性がないこともあろう。だが実績と行動に裏打ちされた言葉の力は非常に強力である。　　　

価値観を洗い出しても、キーワードだけが一人歩きして、その根拠をしっかりプレゼンできないと共感を得られることはない。

情念に訴える、ノンバーバルのコミュニケーションスキルも必要であるが論理立てた説明も重要である。

誇り・自由・快感・好奇心・シンプルと行ったキーワードを上げてたがそれらをどう説明するか。

統合力

自分は非常に好奇心が強く、衝動性が高く思い立ったら先に体や感情が反応する。その結果、場当たり的な経験や着想には繋がるのだが。これらが散らかって著しくまとまりを欠いてしまう。

受験勉強においてもマークシートは得意だったが数学の記述問題などはかなりの苦戦を強いられていた。学部時代も丸暗記の勉強で乗り切っていた。

既に形成された枠組み（フレームワーク）にあてはめていくということは得意なのだが、新たに枠組みを形成していく作業が非常に苦手である。

しかし、自分の価値観を達成するためには避けては通れない道である。

ひとつずつ進めていこう。

〈参考文献〉データ活用”の7つのプロセスシリーズ　安松健　https://www.synergy-marketing.co.jp/blog/data-utilization-seven-process-vol4-first-part