【08】就活で中国語スキルを有利にする2つのポイント

この文章は3月27日に公開した文章を再編集したものです。(9月1日公開)

こんにちは、つゆりです。
16年卒として就職活動をしておりました。

大学では中国語を専攻していました。
まわりの人から、これからは中国語が有利になるね!と
言われていましたが、
実際就職活動を始めてみると、有利ではありませんでした。

そもそも、私の中国語のレベルは、日常会話程度です。
資格で言うとHSK4級を取得しております。
大学で軽く中国語を学んだ人の多くはこのレベルだと思います。

そんな語学力で就職活動を通して見えてきた、
中国語スキルを有利にするポイントについてご説明いたします。

中国語を有利にするには、、、

①中国語を武器にしたいならビジネスレベルにまで強くする

②日本人を雇いたいと思っている中国人に出会う

のポイントに注意して、就職活動をしてみてください!

まずは、

①ビジネスレベルまで強くする

について。

中国語を使う系お仕事であればあるほど、高いスキルを求められます。
例えば、翻訳や通訳、中国人が経営している企業や、中国人向けにビジネスしている企業など。

そのような、中国語を使う系お仕事では、ビジネスレベルの中国語を求められています。
もしくは、日本語の話せる中国人を求めている場合もあり、日本人には不利になってしまいます。

一方、中国語を使わない系お仕事では、日常会話レベルで問題ありません。

ただし、そこでも中国語を有利にするには英語が出来る必要があります。

面接で、中国語できますアピールをすると、英語はどのくらいできるのか?と必ず聞かれます。

中国語だけできても、やはりビジネスの世界は英語が有利なので、英語ができなければ難しいです。
逆に言えば、英語が出来る人がさらに中国語も出来てしまえば武器になります。

今、中国語を武器にして就職活動を行おうと思っている大学生の方は、英語にも力を入れてみて下さい。

つづいて、

②日本人を雇いたいと思っている中国人に出会う

について。

中国語のレベルを求めている求人の中には、日本語の話せる中国人を求めている場合があります。
その反対に、中国語を話せる日本人を求めている場合もあります。
前者より数は少なくなりますが、ニッチな市場に自分を売り込むことができます。

何が何でも日本人を雇いたいと思っているところには、中国語が日常会話レベルでも問題ないと思います。

自分の語学力と向き合いながら、就職活動をしてみてください。

--------------------------

【08】中国語が就活で有利にならなかった話

この文章は3月27日に公開した文章です。

大学で中国語やってます!というと、
これからの時代は中国がくるから就活に有利になるね、って言われるけど、
実際たいして有利にならなかったよぉ……というちょっとネガティブなお話。

まずは、つゆりちゃんの中国語のスペックから。
つゆりんはHSKという中国政府の中国語の資格を持ってるよ。
4級だよ。だいたい旅行会話はOK程度だよ。
留学経験は、短期(1か月)で台湾に行っただけ。
あとは旅行で、台湾、北京、成都、香港に行った程度。
お買い物なら難なくできます!新聞は時間かかるけど読めます!リスニングは苦手です……。

仕事で直接中国語を使うか使わないかで、中国語が有利になるか具合が変わるので、
その二点を分けてみていくよ。


仕事で中国語を使わない系お仕事

つゆりが受けた業界で言えば、デザイン業界や広告業界。
直接中国語で仕事をしないので、特に資格として必須でもないし、なくてもいい、というかんじ。
資格欄に書いているから、一応どの程度できるのかは聞かれて、その次に聞かれるのは、

英語はできるの?

やっぱり中国語だけ出来てもだめみたい。英語が出来た上で中国語が出来ればGOODっていう感じなんだろうなって、察したよ。
語学面では、中国語よりも英語のほうを深く聞かれたほうが多かったな。
これから大学で中国語をやろうと考えている人は、英語もできるようにしておくと、それこそ就活で中国語をやっていて有利になるパターンだよ。


仕事で中国語を使う系お仕事

つゆりが受けた業界で言えば、翻訳・通訳や中国人が経営している会社。
中国語を使って仕事をするので、語学力は必須。
企業によっては、「中国語検定○級以上」「日常会話/ビジネスができる程度」と明確な基準がある。
あとは、もう最初から、中国語が話せる日本人より、日本語が話せる中国人を募集しているパターン。
日本語が話せる中国人を募集している会社につゆりが乗り込んでも、すぐ跳ね返されたよ、当たり前だね。

じゃあ、中国語を話せる日本人を募集している会社の場合だとどうか。
つゆりの持っている資格は旅行会話程度ということで、レベルが低いので、採用には至らなかった。
一度、中国人と中国語で面接もしたよ。怖かったよ。
ここで、日本語が話せる中国人には敵わないことがわかったよ。


日本語が話せる中国人に勝つしかない

「中国語が話せる」という点では中国人には敵わない。
中国語が話せるが武器になるフィールドには中国人がいるってことを忘れちゃだめ。
「中国語が話せる日本人」が有利になる土俵を探しに行かないと、たぶん難しい。
とくにつゆりみたいに、ビジネスレベルに達してない語学力の人は。

実際中国語が有利になると思って就活してみたけど、たいして有利にならなかったつゆりが考えた、中国語を有利にする方法が以下2点です。

・中国語を武器にしたいならビジネスレベルにまで強くしていく

・日本人を雇いたいと思っている中国人に出会う

この記事が参加している募集

#就活体験記

11,916件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?