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変化と 変幻自在

昨日の常識は今日の非常識・・・くらい世の中の変化が急です。
常に 自分の考えを常にアップデート(上書き)していかなきゃ。
本質的に自分自身が変わることは難しいので 今ある自分に新たになにか考えを少しずつ加えていく。劇的でなく微妙な変化。
世の中が移ろいゆく中で、そしてそのスピードが増す中で流され取り残されないためにもね。

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トップの画像と上の写真はクサギ。美しい宝石のようです。
クサギの実は 自然界では珍しい青い色の草木染に使えます。自然界の青い染料と言えばほかには藍くらいですよね。
で、変化の話の続き。
ただ単に新しいものに飛びつくのではなく 今まで培ってきた自分自身の考えや生き方に上書きして付け加えていく。
急には変われないので徐々にゆっくり時間をかけて ね。
柔軟に考える、世の中に起きていることを俯瞰する、そしてその中で自分がどのように行動するか考える必要を感じます。

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雨に濡れる彼岸花も美しいです。
変化を考えるようになったのは 『定年後』 杉山由美子著を読んでから。
あとがき p265 より
「取材した方たちは(中略)控えめで穏健、礼節をわきまえ、みずから考えてひとのために役立つ仕事を開拓し(中略)ているように見えた。
ひととのかかわり、感謝されることは 大きな喜びだ。役立っているという有能感もお金には代えられない。」
ボクも半世紀以上生きてきて 定年後 を見据える年になってきました。

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「シニアが活躍する社会はこれからの日本で必須。これまでと異なった価値観を生み出す。そしてひととのかかわりが多いほど ひとは幸福感が増すということも、もっと認識されていくに違いない」
と、杉山さんは語る。
変幻自在に 自分の考え方を 世の中の動きに合わせていくほうが賢いよね。 合わせるのは考え方だけでいいと思います。
変わらないものも持っていたほうがいいです。
そうしないと時代に流されてしまう。
自分を見失ってしまう。
大好きな場所、モノ、支えてくれる友だち つながり。
たいせつにあつかわないとすぐに壊れてしまうものだからこそ いつくしみ丁寧に 扱い育てていく気持ちで そういう行為を楽しみながら 生きてゆきたいと思います。

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               本日の本

  最後まで読んでくれてありがとう。
  ハッピーな一日を~   チャオ(^^♪

                      梅田剛嗣



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