箱庭にPale Wavesが雨を呼び街の温度を溶き明かす宵
自分が好きな夏の曲(主にサザンオールスターズや桑田さんのソロだけど)にはいつも夏の終わりが描かれていてその先に秋の訪れがあったり秋が顔をのぞかせていた。最近は夏が暮れてきたら秋が色付き…みたいなグラデーションはあまりなく収録カメラのカットがかかったみたいにすぐ秋になるし、なんなら早送りで瞬く間に冬がくる。もはや四季の情緒みたいなものは体感としてないけど、歌の世界にはまだそれがある気がした。気候としてのうつろいだけではなく、心象としての。ライブビューイングでのROCK IN J