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「1日10分のぜいたく」ほんとにほっこりする、こうした本から読書に参加してみてほしい。【読書レビュ】

はい、みなさんこんにちは。 オオハシです。 今週も名古屋におります。先週は欅坂46に対する僕の推しの想いを少し記載したブログでしたが、一週間で54人もの方にご覧いただき、あっという間に直近一か月の僕の投稿では2位になってくれたのでちょっとうれしいです。 まだご覧いただいてない方は見ていただけるとありがたいです(なにがだ)。

さて、今週は、紹介を受けたビジネス本がなかなか歯ごたえがあって読み切れなそうなので、(正確に言うと読み切れてもブログに間に合わないような気がするので) 『1日10分の』シリーズという、とても短い短編で、NHK国際放送で朗読されている本を集めたシリーズでのレビュとしたいと思います。 ではいってみますね。


NHK国際放送が選んだ日本の名作 1日10分のぜいたく
あさのあつこ いしいしんじ 小川糸 小池真理子 沢木耕太郎 重松清 高田郁 山内マリコ
双葉文庫 2020年10月の本

 「NHK WORLD JAPAN 世界各国でラジオ放送された絶品の小説が一冊に」との帯がある。 こちらも丸善に複数冊の本を買いに行った際に目に留まって、いくつかのビジネス本とかハードな本とかに交じって、こういうジャンルもいいよね、という感じで癒しのために購入した本。「1日10分の…」シリーズ 累計25万部突破なんだそうです。 確かに読書が苦手な人でもほんと10分で読める短編がいくつか全編読んでも一日で読めてしまう


 世界17言語に翻訳されて朗読された小説なんだそうだ。 あまり覚えがないが、確かに「NHK WORLD JAPAN」という番組でラジオで朗読をやっていた記憶はあるし、その朗読に吸い込まれて、感動して泣いてしまったこともあったっけ、と思いこの本を手にした。

 8作家の作品、いずれも、なんというか情景が浮かぶ、というか、ほっこりする、というか。 難しい本や、芥川や直木賞や本屋大賞や時代の本、というわけでなく、 『本と過ごすわたしだけのぜいたくな時間。 心の貯金箱にまたひとつ大切なもの。』 という帯の文言が正しいね。 いろんなストレスで心がギスギスしてしまったりしたなかで、ちょっとした癒しになりました。 


 全部読み終わって、表紙に戻ってきて、改めてジャケットを見ると・・・ ラジオがあって、かき氷があって、グレープフルーツがあって、テンがいて、右奥にはねぎの乗ったそば、かな、木があって、ピアノがあって、東京タワーがあって、ブランコがあって、月がある。 購入時、とくに気にしていなかった絵が、ぐっときました。  本日は引用なしでこんなところです。  読書苦手な人にもこういう本から読書の世界を味わってほしい。


いつもの抜粋引用がないと、なんとも短い投稿になってしまいましたね。それでも毎週続けていくことが、重要だと個人的には思っています。 いつものブクログのレビューもつけておきます。 ほかの方は、「これがよかった」という短編をあげている方が多かったですね。 (確かに僕も『ムシヤシナイ』や『おまじない』に、ぐっと来ました。)

いつも読んでいただき、ありがとうございます。



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