#3分で見れる映画紹介『ウインド・リバー』(ネタバレなし)
おはこんばんにちは。ぽんずです。
今回紹介するのは、「ウインド・リバー」(2017)
言わずもがなの名作。インディアン居留地内で起こるサスペンスという、あまり日本では馴染みのないテーマ。とても興味深い映画です。是非とも、多くの方に見て欲しいと思ったので、今回紹介させて頂きました。
では、サクッと紹介していきます。
どんな方におすすめか?
1.重厚なサスペンス映画をお求めの方。
2.社会派映画をお探しの方。
3.映画を通して新たな知見を広げたい方。
あらすじ
予告編、載せておきます。
感想
重厚且つ知的なサスペンス映画、面白かった!
冒頭のシーンから間違いなく作品に引き込まれますし、淡々と進んでいるようで飽きない作品作り。サスペンスですので、犯人や結果が分からないドキドキ感も最後まで楽しめました。非常に知的なクライムサスペンス映画でした。全体的には、内容は暗めです。それは、後述する大きなテーマがこの作品の根本にあるからだと思います。
本作の大きなテーマとして、アメリカが抱える問題である「インディアン居留地」が大きく関わっています。
「インディアン居留地」ってそもそも何? 簡単にまとめると下記の通り。
言わば、先住民が白人に追いやられた土地です。多くの居留地は過酷な環境(自然、地理的に)であり、そのため産業も育たず、貧困にあえぎ麻薬に溺れる先住民も多いとか。土地が広いわりに警官が少ないので、事件が起こっても捜査は十分に行われないとか。
映画を見ればもっと詳しく理解できますが、大国アメリカの闇です。
このように、インディアン居留地が大きなテーマとして関わってくるので、事前情報をある程度入れてから見ると物語にスムーズに入り込めると思います。見る前まで無知だった私でも、映画は理解できますので安心してください。
エンドロールまで内容が詰まった作品です。見終わった後、間違いなく考えさせられます。色んな視点から楽しめる映画ですので、是非多くの方に見て欲しいなと思いました。
豆知識
豆知識ってほどでもないですが、本作主演のお二人。
左から、エリザベス・オルセンとジェレミー・レナー
どちらも、アベンジャーズ作品に出演しており、
割と、しっかり共演されてます。ホーク・アイとワンダですね。
本作でも、いつ弓矢を取り出すのか、いつ飛んだり物を浮かしたりするのか。ずっとドキドキでしたね。
(個人的には、「ワンダヴィジョン」を見てワンダは嫌いになりました。彼女は今後ヴィランになるんですかね?気になりますよね!)
余談失礼しました。
終わりに...
いやー、世界は広いですね。
中国なんかでも、新疆ウイグル自治区の問題だとか、民族間の争いは各地で起こってますからね。先ずは、知ることが重要ですよね。
映画は、色んなことを教えてくれますよね。まだまだ、自分が無知だと気づかされます。
以上になりますが、もし本作を見てくださった方が居れば、作品についてどう感じたかコメントしてくれると嬉しいです。。。
ではまた。
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