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2024.01.29 Rides In ReVellion @池袋EDGE

池袋EDGEにて、2024年のRides In ReVellion始め。

「ヘヴンのお祭り★天まで飛ぼう!!~音楽と絆編~」
出演はRides In ReVellion /
KiD / KIRA / FORBIDDEN の4組。

改めて紹介しよう。
Rides In ReVellion(ライズインリベリオン)は
ヴォーカルの(くろ)、
ツインギターのTaJI(たじ)と椿(つばき)、
ベースの(なぎさ)、
ドラムの志雄(しゆう) の5人からなるヴィジュアル系バンドだ。2023年に活動8周年記念ライブをゴリラホールにて行い、現在9年目。関西を拠点に活動中だ。

ライブレポートとまではいかないが、今年は少しずつライブの記録を書いていくつもりでいる。



平日のためか入場時は人影がまばらだったフロアも彼らの出番になる頃には人が増え、前へ向かうにつれ隙間が詰まっていた。
入場時、暗転時にメンバーを呼ぶ声も多く、ヴォーカル黎がMCで口にした「僕らのことを知らない方のほうが多いと思うのですが」という言葉が謙遜のように感じられた。


セットリスト



1.モアザンワーズ

現在の5人態勢になって初めての楽曲。ヴォーカル黎とギターTaJIのツインボーカルパートがあり、初めてこのバンドを見た人にはさぞかし新鮮に映るだろう。抑圧・閉塞感のあるAメロから伸びやかに広がるサビへと、色々な表情を見せてくれる楽曲でもある。複数のバンドが登場する対バンイベントで彼らの独自性を魅せる一曲だ。


2.GREED

現時点の最新曲「夜明け最前線」のカップリング曲のひとつ。メロディアスなサビをもつロックチューン。拳を上げてのコーラスに、会場が一体となっていく。


3.MIRAGE

ループ部分でヘドバンや拳バン、モッシュ、折り畳みといったヴィジュアル系ならではの動きが入る。次に飛んでくる指示に即座に反応する遊びのような楽しさもある。ライブでは定番の「暴れ曲」。メンバーも所狭しとステージを広く使ってフロアを煽っていく。


4.Close.

折り畳みから始まり手扇子、ジャンプと、フロアの動きも曲の展開もサビに向かって華やかに開けていく。

GREED、MIRAGE、Close.の3曲が並ぶと中々の運動量である。フロアを興奮に巻き込んで、暗転。メンバーの名前をコールする声が次々に会場に広がる。

一転、静まり返った会場に、黎の独唱が響き渡る。

5.夜明け最前線

現時点の最新曲。穏やかに始まるイントロから、駆け出すようなサビの疾走感を力強いドラムとベースが支えている。全員で歌うコーラス部分は会場の声が見事に揃った。


6.カレタソレイユ

ライブの締めの定番曲。華やかながらも切ないメロディーが美しい。照明の当たったフロアには笑顔も見え、短いながらも熱いライブへの満足感が漂っているようだった。

終演後にはセットリストやライブへのポジティブな感想がそこかしこから聞こえ、他の出演者のファンも巻き込んだライブができたのだろうと感じられた。
東京でのライブは少し間が空いてしまうが、本拠地関西でのイベントライブが続くため更なる活躍が期待される。

今年もそんなRides In ReVellionを応援していきたい。


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