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母乳はコミュニケーション


最近面白くて、気になって、
ついつい眠たくても読みたくなる本に出会いました。

それは、
📖「パパは脳研究者 著者:池谷裕二」
という本です。

これは尊敬する方が読んでいて、オススメしてくれた一冊。

著者は脳科学者の方で、
自身が父親になり、
娘さんの成長の姿を脳科学の視点で書いている本です。

読みながら、ついついこれまでに関わらせて頂いたお子様の様子を思い浮かべてしまいます。

『あ、あの子はこんな素晴らしい成長をしてたんだ』
と、成長をしているお子様、
そしてそれを見ることができたことも
なんだかとっても嬉しくなります。

そんな本に、
「母乳は、赤ちゃんとお母さんのコミュニケーションである」
と書かれていました。

赤ちゃんは、母乳を飲んでは休んでと繰り返しながら飲んでいる姿がありますが、
それは、一気に飲んだから疲れたのかな?と思っていたました。

しかしそれがコミュニケーションだったのです。

実は、母乳を飲む赤ちゃんは飲みながら呼吸ができるのです!

飲むのを止めると、
お母さんは自分の身体を優しく揺らしてくれる
と分かっているので、その優しさを求めているのだそうです。

赤ちゃんは母乳を飲み、
飲むのを休むと、
お母さんが揺らしてくれ、
と繰り返し、
キャッチボールをしていたのですね。

そして、数ヶ月となると揺らしてくれないと
大好きな母乳中でも、泣いてお母さんに揺らして!と
自分で泣いて教えるという「成長」も見られると!

なんだか赤ちゃんが賢くも見えてきます。

そんなちょっと泣いてしまった出来事さえも
赤ちゃんの「成長」を感じられる
そんな本をお母さんお父さんもぜひ読んで
感じて欲しな、なんて思ってしまいます。

まだ読み途中なので、
またご紹介すると思います。笑

池谷裕二さんの本は、いろんなところを脳の視点で見ているからどの本も気になります。


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