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井上ツトム

僕は今春、新たな挑戦をしようとしています。

思えば昨年リリースした

『オッサンレボリューション』

その自分の革命を形にしようとしています。

その挑戦に向かう中、わかっていたことやむしろ深まる疑問

自問自答が深まるばかりです。

政治的なことに20歳のころから興味を持ち始め

今に至るまで、実に様々な状況から政治を考えてきました。
思えば僕の人生は挫折の連続でした。

一般では良く挫折は経験だといいますが、実際はそんなたやすいものじゃなく、時には命取りになるような経験の数々です。

褒められたことではありませんが、僕の人生も何度も思いつめたことがあります。

そのたび自分を救ってくれたのは周りの人たちでした。

なので僕は、建前とかではなく、本当に周りの人たちに感謝しています。

大きな流れで言えば、そういう周りの懸命に生きる人たち

必死で子育てをする人たち。

そしてまだ若く、未来を担う可能性を秘めた若者。

そんな人たちの日々の生活に触れる機会を仲間や家族、周りの方々のおかげでいただくことができました。

大人も子供も日々を精一杯生きています。

しかし、その大半の、本当はその人口の殆どを締める、

我々普通の一般市民と政治というものはあまりにもかけ離れています。

ここで、現職の政治家の方々の批判に入りがちですが
それは少し違うのでは? と僕は感じています。

長い間かけて、政治というものが一般市民とあまりにもかけ離れてしまった
ことが一番の原因だと思っています。

そもそも、昔はよくあった地域の方々のコミュニティーのようなものは伝統の域に達してきて、僕自身も昨年子供が少年野球を始めるまでまったく地域でのつながりはありませんでした。

市民間でさえそんな状態で、かつ、コロナ騒動も相まってますます薄くなっていっていると思います。

そして、この不景気ですから皆自分たちの生活に必死です。

そんな中で地方議員とのふれあいや情報交換なんて機会さえありません。

12年前に友人が市政に挑戦したころから人一倍政治には注目してきましたが

その僕でさえ現職の方々でお会いしたことがあったり対話したことがほとんどありません。

政治家の人たちは各々の想いがあり、その人を必要とする方々がいるからそこに立っていらっしゃいます。

結果、政治に興味があり関心があり、つながりがある人を中心にした波状的なネットワークにより形成されています。

結果、組織図みたいになってしまってるんですよね。

投票に関しては同じ一票ですが、その表に差がついてしまうって感じています。

僕はいろんな人とお話をしますが、だいたい共感できますし共感してももらえます。

ほとんどの人が政治に不満しか持っていません。

なのにその民意は反映されない。

国政なんかはどうしても民意が反映されるのってなかなか難しいですが
地方政治はそもそも民意が反映されてないと機能していないことになると思います。

僕はその一般市民における民意がちゃんと議会に届けなければならないって思います。

必死に生きてる勤めている人たち。
私のような、小さな会社や自営業でてんてこ舞いな人たち。
そして何より、選挙権を持たない、未来を担う子供たち。

それってそのコミュニティーに属している人間が
その属したままの形で市政に参入しなければ解決しないって思っています。

様々なシーンで踏ん張る人たちの中から
そのシーンに属したまま政治とつながることが必須だと、僕は結論付けました。

もちろんすべてがそうだとは思いませんし、長年その世界を経験された先輩方は必要だと思います。

良く議員の数が多すぎるといわれますが、そこに多様性がないことが一番の原因だと思っています。

ここでいう多用性とは生活シーンの多様さのことです。

人に何かを相談するときって、自分のことを良く知る人に相談しますよね?

それってその人なら気持ちがわかってもらえると思うからですよね。

それって、どんなシーンでもそうなんですよね。

友人関係だろうが、会社であろうが、政治であろうが。

一方的な知識や想いやうわべじゃなく繋がりだと思うのです。

なので、僕は自分の挑戦に向けて、挑戦者が本来とるべき行動をどうしてもとれません。

自分もいつも時間が足りず、仕事や生活に追われています。

その自分の想いややりたいことのために、同じような環境で日々決死な人を
なかなか巻き込んでいけないし、むしろその皆をサポートしたり
普段の業務もできり限り通常営業でお役に立ちたい。

そして、そういう立場で、そういう想いを優先していきたい。

わがままや、甘い考えといわれるかもしれませんが

その従来のやり方が僕は人を遠ざけていると前々から一市民として
肌で感じています、

不安もありますし、もちろん厳しい言葉も多々受けます。

けど、自分はあくまでも自分のままで勝負したい。

懸命に生きることを、普段の自分を見せることが

一番の活動であり、僕が成し遂げたい過程だからです。

投票率の低さや、若者の政治参加をうながせるような

自分の信念を信じて行動していきたいと思います。

僕は自分の信念を信じていますし応援してくれる人たちの言葉を信じています。

信念を持ったまま勝負したいことをわがままというのであれば

我がままで良いと思ってます。

10年以上言い続けてる座右の銘である

『想いは力』 『倒れるときは前のめり』

この先もなんのとりえも無き僕は

不器用に、けど真っすぐに、自分らしさを失わず

少しでも多くの人に共感してもらえるように

それだけを武器に進んでいきます!















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