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オトナの干し芋

こんばんは。
干し芋の鶴田商店です。

今回は、オトナの干し芋「ウイスキー干し芋」をご紹介します。
当店のウイスキー通のお客様から教えていただいた、素敵な干し芋アレンジレシピです。ウイスキーと干し芋があれば、簡単にできますよ!
ウイスキー好き、お酒好き、干し芋好きのオトナにはたまりません。
※ウイスキーを使用しますので、お酒のダメな方やお子様は、ご注意くださいませ。

1,作り方

「ウイスキー干し芋」の作り方は、簡単3ステップです!!

①干し芋を用意する
 まず、干し芋を用意します。当店の干し芋には、平干しと丸干しがありますが、ウイスキー通のお客様から「丸干しの方ががおすすめです」とお聞きしましたので、今回は丸干で作ってみました。平干しでも大丈夫ですよ。

↑ウイスキーを浴びる前の丸干し

 また、お好みではありますが、一口サイズにカットすることをおすすめします。私はいつもキッチンバサミで適当なサイズにカットしています。

↑一口サイズにカット

②ウイスキーを注ぐ
 次にウイスキーを用意します。ウイスキーは、飲みますが、あまり詳しくありませんので、今回はいただきもので残っていた、「JOHNNIE WALKER GREEN LABEL 15年」を使ってみました。

↑使用したウイスキー

 そして、ウイスキーを干し芋に注いでいきます。この際、少量のウイスキーでも、干し芋が4分の1程度浸るように、小ぶりで深めの器に入れると良いと教えていただきましたよ。

↑ウイスキーを浴びる干し芋

③温める
 
電子レンジで軽く温めます。温める時間は、短めに設定して、ご自分のお好み具合を見つけると良いと思います。アルコール分が強すぎるなと感じた場合は、少し長めにしたりと調整してみてください。

④完成
 温まったら完成です!電子レンジを開けた瞬間、香り豊かなウイスキーと干し芋の匂いでふわ~と包まれます。

↑完成したウイスキー干し芋

そして、初体験のオトナの干し芋レシピを実食。

2,食べた感想

↑ウイスキーで浸った干し芋

・味
 まろやかな口当たりで、ビターな甘みと奥行きのある濃厚な味わいのウイスキーと麦芽糖が多く上品なのに濃厚な甘さ、さつまいもの旨みが絶妙に交じり合い、口の中に衝撃が走るほど本当に美味しかったです。何度か食べていると、マロングラッセやブランデーケーキを食べた時のような感覚を思い出しました。甘くて美味しい食材とお酒が融合したレシピのスイーツ。

・食感
 もともとねっとりもっちり系の干し芋べにはるかですが、温めることでさらに食感が柔らかくなり、ウイスキーを吸収することで、しっとり感も増しました。お口の中に入れて、噛まずにも溶けていきそうな感じです。
 
・香り
 ウイスキーの爽やかなでウッディーな樽香、バニラのような甘い香りがお芋を蒸した時のようなお芋の豊な香りが絡み合い、まるでお香を焚いているかのように、香りも楽しめます。食べ終えても、口の中に漂う良い香りが、たまりません。

・見た目
 黄金色の干し芋が、ウイスキーを含んだことで、透明感や艶感が増して、さらに美しい干し芋になりました。マロングラッセのように、ウイスキーに浸った干し芋の姿もまた素敵なものです。

※注意:ウイスキーですので、食べ過ぎると酔っ払います。ウイスキーの量と食べる量には気を付けましょう!最初なのでついつい食べ過ぎてしまい、二日酔いに(笑)。

3,まとめ

 ウイスキー干し芋はとても美味しいアレンジレシピでした。そして、大人だけが楽しめて、BARなどで、おつまみとしてでてきそうな一品であり、特別感も味わえました。作って食べ始めたのですが、BARの雰囲気を思い出してしまい、電気を消してランタンを灯して薄暗い中でゆっくりと少しずつ味わって食べました。味や香り、見た目だけでなく雰囲気も楽しめるアレンジでした。
 これまで、お酒のお供に干し芋を一緒に食べることは、ご紹介もしておりましたが、お酒に浸して食べるということは初体験でした。まだまだ、いろいろな干し芋の楽しみ方があると思いますので、新しいアレンジレシピを探したり考えていきたいと思います。
 ご紹介いただいたお客様、素敵なアレンジレシピを教えていただきありがとうございました。

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