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また人間を辞めたくなってしまった

また来た

久しぶりの感覚。人間を辞めしまいたいというどうしようもない気持ち。早く消えてしまいたい、なくなってしまいたい。何をやるにも気持ちが乗ってこない。何故心は無なのに生まれてしまうのだろうか。嬉しいとか喜びの感情は一瞬の出来事。楽しい瞬間は刹那であっという間に過ぎ去ってしまう。家に帰る知らせとして鳴るあの5時の鐘と一緒。自分達が楽しんでいた時間は何も考えないで時間を時間としてとらえる感覚を奪うあの状態。どうしてこのどうしようもないやるせない気持ちは泥のように心にべっとりとへばりつきそれに執着しなければいけなくなってくるのか。

心の爆弾

心はいきなり壊れ始める。時限爆弾のようにサイレントに時を刻みいきなり爆発してしまう。どうしてもこの感覚が苦手だ。苦い恋を思い出してしまう。片思いの思いを伝えられない呼吸が苦しいあの辛さが日常のストレスと痛みと重なりより強固な粘着性のある尾を引き鈍い痛みとして残る。

何もできない

この辛さと痛みは愛している人、自分にはどうしようもできない。ただ社会と断絶して心のHPをゆっくり地球から吸い上げるしかない。

しかし、昔ならよかった。家で引きこもり友達と連絡を取らず食べて寝て起きてを繰り返し赤ん坊に戻れば何ともなかった。今は大人だ。独り立ちしたいっぱしの人間。働かないといけない。お金を納めないといけない。貢献しなければいけない。今は責任が足枷のように土と強固につながり僕をこの地から離さない。

辞めしまいたい

人間を辞めてしまいたい。何かをきっかけにふと全てのことが嫌になる。だが死にたいわけではない。ただ人間という役割を放棄して眠りたい。

明日は人間をやっていけるのかまだわからない



今を立派じゃなくても幸せに生きて明日の俺にバトンタッチ!!