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著名人や天才のSNSの使い方は参考にならないことが判明


#最近の学び

そのマーケティングは役に立たない

僕は、小さな株式会社を2つ経営しています。
一つは自分ひとりの会社で、もう一つは、社長を雇って、一ヶ月に一度、進捗を聞きに行く程度。そちらは社員5名程度です。

学びといえば、仕事柄、

経営とマーケティング

当然、実践でも、書籍でも学んできました。

著名人のマーケティング本について

マーケティングの書籍は元芸能人、現芸能人の方やメンタリスト、カリスマ経営者の本などが好きでよく読んでいます。

書籍を読んだ後は必ず、そこから得た学びを活用して、小さくても最低1つは行動に移すというルールを課してきました。

その結果が、会社を2件

といえば聞こえは良いかもしれませんが、僕が読んでいた著者の規模と比べれば100分の1、それ以下、僕は確実に凡人です。

本以外にも動画や、メルマガ、月額制の会員になったりで、とにかく学んできました。新聞もテレ東も見ています。

SNSマーケティング

集客方法、SNSのフォロワーの増やし方、ブログで読者を集める方法など

情報を得ては実践してきたほうだと思います。

そのフォロワー数も失敗とまでは言いませんが、決して、大成功を果たしたとは言えません。万には遠く及びませんでした。
書いてあるとおりにやっても、もちろん、自分なりに噛み砕いて、手を変え品を変え実践しても、とくダネ!のコメンテーターの人のようにはなれていない。NewsPicksに出演するような経営者にはなれていないわけです。

clubhouseできれいに人が二層に分かれている構造を見て気づいた

話し手と聞き手

と言えばそうですが、それ以前に、著名人とそうでない人という構図が顕著です。

たとえば、clubhouseでたくさんのリスナーを集めている人たちの誰かがclubhouseでたくさんのリスナーを集める方法という趣旨の本を出して、参考になるだろうか?

参考になる人もいるにはいるだろうけど、多分、これ、参考になりませんよね。

マーケティングにおいて、天才ルールと凡人ルールがあるのではないか?

という仮設にようやく行き着きました。

イオンのマーケティング戦略と商店街の八百屋のマーケティング戦略は当然違う。

clubhouseで言えば、話し手のステージに上ってない。僕たちのいる場所はそこではない。

一般の中小企業の経営者はそこではない。
これから起業する人にとっても、これから書籍を書く人も、これから成り上がっていこう!という人も、まず、そこにいない。

そこに行く方法はおよそ別ルートであって、それはマーケティングだけで獲得できるケースは少ない。

適切な言葉を探せば

実力

芸能人やスポーツ選手、カリスマ経営者、有名アプリを企画開発したことなどで、注目され、1:多の構造が作りやすいようなバックボーンがあって、その上でSNSマーケティングが開始されている。

マーケティングを開始するにあたって、重要なことは、「マーケティング以前」ということ。まず、何かしらの魅力がなければならない。実績だったり、作品だったり、ビジュアルだったり。

それがあればステージに上って『「ステージ上」のマーケティング手法』を学ぶ価値は大いにある。

でも、それ以外の人達だって仕事をしてご飯をたべていかなければならないわけです。仕事をする上では、人と交流をして、多くのコミュニケーションをこなしていく必要がある。

そのコミュニケーション手法はおそらく多くのマーケティング本には書かれていない。

おそらく僕のような人間が学ぶ方法は、1:多でどう振る舞うか?という手法ではなく、一つの「多」という円の中でどうやって人と人のコミュニケーションをとっていくか?どう影響を与え、与えられ、助け合っていくか?ということなのだと思いました。

これが凡人ルール

もちろん、凡人を抜けた時には、著名人が紹介する多くのマーケティング手法が試せる時が来る。

凡人マーケティング手法を開発したい。
最後に一つ加えておくと、30代までは、自らを凡人認定しないほうがいいと思います。

40代、身の丈を知り、今まで培ったもので勝負する。

もう一つ加えると、マーケティングにおいては、人気タレントやカリスマ経営者よりも、フィリップ・コトラーをまず学ぶべきということなのだと思います。

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