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つれづれつづり

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それぞれ、おのおの、つれづれにつづります。
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#仕事

Never Enough

第2回で「後継者を育成」って 烏滸がましいこと言ったけれど 自分が先代から叩き込まれたノウハウなどを 部下や後輩に伝えるってのは 社会が回るためには大事だといまでもおもってる 伝えられたことを 彼ら、彼女らがオリジナルにアレンジする そこからより新しい経済活動が生まれたりして 社会が成長していくのだから というソレっぽいことを 言ったりすることで 004ったらインテリじゃない って思われたいのは隠さない そう、もっとあてて もっともっとスポットライトを 私にあてて そ

渡良瀬橋

前回伝えたことなのだが 私にとって生きるということは 「仕事」をすることに他ならなかった 他の選択肢など私にはなく ただただひたすら「仕事」を遂行することが 悦びでもあり励みであった きょうはそんな私にとっての 仕事へのスタンスを綴りたいとおもう といってもシンプル 20代は自分のため 30代は後継者のため 40代以降は社会のため いまでこそこのスタンスを 聞かれたときに伝えているのだが もちろん後付け、後付け 気付いたら (あ、後継者育成してたたな) (あ、気付い

働きたくない ~後編 現職~

 つれづれつづり「仕事」第3回目。今回は現在の仕事について。  普段からどんな仕事をしているかといのはネット上では明かしていませんし、実際に会った人にちょこっとだけ話すくらいなので全体像を知っている人はかなり限られているというかほぼ皆無という状況です。  正直自分のことをつまびらかにしていくのがこのつれづれつづりの趣旨ではあるものの、今回に関しては諸般の都合で具体的な業種や業務内容については明記しませんのでご了承ください。大した理由ではなくあくまでも個人的な線引きの問題なので

誰かが甘く誘う言葉にもう心揺れたりしないで

そうは言っても明日はやって来るし、明日どころか今日だって生きなきゃならないし。 夜逃げのように職場を去っても、まだしばらくは誰かに雇用される日々は続く。 不景気の風が吹きすさぶ中、それまで勤めたどこの職場でも正規雇用より非正規雇用の人員数が多く、とりわけ派遣社員の比率は高かった。 でも、これといった目的意識もないまま世間体のためだけに働いているのに「社員だから」というくくり一つで雑用から責任まで任されることに辟易していた自分には、趣味に打ち込みながら、夢に向かって努力しな

何から伝えればいいのかわからないまま時は流れて

散らばった粘り気の強い物体をかき集めて容器に入れて蓋をしようとしても、ニュルっと隙間から溢れては散らばって集めてを繰り返していた。 この2ヶ月間、文章をまとめることができなかった。 このマガジンに定期的に寄稿するようになってから早いもので1年が経った。 これまではどんなお題が出てもそこそこサラッと何かしらの記事には出来たのに、今回のテーマ「仕事」はそうはいかなかった。 それはきっと、今までずっと、自分の中で一番気になっていたことであり、同時にずっと蔑ろにしてきたことだからだ

答えの出そうにない問い

つれづれつづりシーズン3、仕事についての最終回です。封建的でオッサン臭い職場を離れたあと、そうではない職場作りに関わりました。 その場所で、あらためて思ったことを綴りたいと思います。 最初の職場を退職した後、のんびりと就職活動をしていたが、どこも似たようなものだった。封建的な臭いがするのだ。臭う、臭うぞ。 嗅覚ばかりが鍛えられる中、友人から「新しく一から職場を立ち上げるから、一緒にやってくれないか」という依頼を受けた。そして、「まあ、自分色を出せるならやってみようかな」くら

ゲイの仕事と社会とのつながりについて

仕事がなければお金は稼げないのはもちろんの事、社会とのつながりがなくなってしまうリスクがあると考える。(特にゲイの場合はそのリスクが高いと思われる。)仕事柄高齢者の人生の支援をしているが、将来お金で困っても国がなんとかしてくれるのが現状であると考える。また、報道で言われている2000万の貯金もなくても生きていけると考える。(日本では生活保護制度が充実しており国が何とかしてくれるから)ただ、社会とのつながりが本当になくなってしまう事が老後1番不安な事かもしれない。20代の頃は何

働きたくない ~中編 無職~

 つれづれつづり テーマ「仕事」中編です。  昔から職業に対してのイメージが湧かないまま大人になってしまいました。「好きなこと」に身を投じてがむしゃらに生きる覚悟もできず、興味はなくてもお金のためと割り切る事もできず、結局宙ぶらりん。働かずに済むならそれに越したことはないと本気で思っているのですが、あくまでもそれは収入があるという前提の話でして。  かつても触れたとおりの「働きたくないと言いつつも本当に働かなくなったら」が今日のお話です。  人生で二度ほど、それぞれ一年弱無

将軍様

仕事をテーマにお送りしているシーズン3の、第2回です。 価値観のちょっとした逸脱を保ったまま大人になり、いざ就職活動、そして働き始めた頃のお話です。当時の風潮を思い出しただけで「うわぁ」と思うのですが、周りの高齢職員も私に対してきっと「うわぁ」と思っていたに違いありません。どんとこい。 就職活動をしていた頃の話だ。首都圏のベッドタウンで、長閑なところ。 面接では、男性であることがまず重要だったり、「次男なので実家に帰らないですよね」「ずーっとここで定年まで働きますよね」と念

遠く遠く

「仕事」は時に人に喜びを与え、時に人に憂いを与える厄介な代物 ゲイに限ったことではないけれどソレはマウンティングに使われたりしてる ハイクラスな職種、年齢平均を大幅に超えた年収、人生を謳歌しているように見せる自由なワークスタイル、エトセトラ そういった事の片鱗がご本人から見えると興ざめしてしまうのだが、どちらにしても自分がやりたいと思っていることに従事または関連でも携われていることができていればそれがなによりの事だと思う それこそ職業選択の自由、アハハンだ 仕事への捉え

将来の夢。

第3弾。仕事について、身の丈に合わせて。 とはいえ未だ就職を果たしていない私。 それなら、まずは小さい頃の将来の夢でも話をしておきましょう。 小さい頃、私はパイロットになりたいと言っていました。 何よりも先に好きになった物は車と飛行機。 あの楽しい飛行機にいつまでも乗れるならと、パイロットになりたいと言っていました。 やがてお金という概念を手に入れて、お給料の存在を知り、海の向こうへ行きたいと思い、尚のこと取らぬ狸の皮算用で、特別になるんだと思っていました。 狭き枠と長

辞めました

2019年3月、サラリーマンを辞めた。 1999年4月から始めてちょうど20年。 始めて、じゃないな。 始まって、だな。 そこに自分の意志が働いてはいないもの。 飲食店開業? 独立してフリーランス? いまさら自分探しの旅? サラリーマンを辞めた、のあとに続くのは、概ねこんな感じがセオリーのような気がするけど、そういう「前向きに進むための辞職」ってわけではなく。 2019年も11月も終わりそうな今でもいわゆる仕事はしていない。 僕が言ういわゆる仕事とは、主だった収入源に成

働きたくない ~前編 学生バイト~

 つれづれつづりも3rdシーズンに入りました。記事で言えば8回も書いているわけですが、いまだに手探りというかこんなんでいいのかな と思いつつつづっております。一番良く分からないのは文体ですね。本当はだである調の方が書きやすいのですけれど、なんとなくですます調の方が自分の言葉で話しているような気分になるのでそうしています。あくまでも自分の気分です。  今回のテーマは「仕事」。夜はいい仕事しまっせ♡ みたいな方面に持っていくことは確実に無理なので真っ当に自分が経験してきた仕事につ

社歌と顕微鏡

こんにちは。つれづれつづり会員番号2番です。 シーズン3は仕事について。 まとまった泡銭が入ったら、真っ先に辞めたいことの一つです。年末ジャンボ買おうかな。最大でも10万円しか当たったことがありません。でも買います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー -組織の長が黒猫を指して「あれは白猫だな」と言ったら、「はい、その通りです!」と答えて付いていくのができた部下というものだ- 俺が最も嫌う価値観の一つだ。 自分が小学5年生の頃だっ