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将来の夢。

第3弾。仕事について、身の丈に合わせて。

とはいえ未だ就職を果たしていない私。
それなら、まずは小さい頃の将来の夢でも話をしておきましょう。


小さい頃、私はパイロットになりたいと言っていました。
何よりも先に好きになった物は車と飛行機。
あの楽しい飛行機にいつまでも乗れるならと、パイロットになりたいと言っていました。
やがてお金という概念を手に入れて、お給料の存在を知り、海の向こうへ行きたいと思い、尚のこと取らぬ狸の皮算用で、特別になるんだと思っていました。

狭き枠と長いキャリアの存在を知り、今と変わらず逃げ癖があって目標を下方修正することが得意な私は、父の仕事である国家公務員ならとヘリパイになりたいと言いました。

そのあとですね、原作の海猿やトッキュー‼︎に出会ったのは。
幼き私はこれは違うと思いました。
もっと優雅にスマートに、格別の仕事がしたかったのです。


さて、いつのまにやら引っ込み思案で汚れ役が好き、な気がしていた私は、何になりたいと言ったのでしょうか。
そのアイデンティティは全て人の言葉を元に形作っていたので容易く崩れてしまいましたが。


てっきり私はパイロットになるものだと思って人生の半分を過ごしたのでした。

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