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元官僚がコンサル10社受けてみて感じたこと(転職の心構え編)

こんにちは、マロさんです。このアカウントでは、コンサル未経験のマロさんがどのようにして経験を積んでいくのかを観察日記形式で投稿していきます。コンサル業界への転職を考えている人・未経験中途でもがいている人に届けばいいなと思っています。

本日は、転職の心構え編ですが、お品書きはこんな感じ。
・現職がつらくないときに転職活動を行おう
・そもそもやりたいことなんてなくて「も」いい
・できることで仕事を探す
・KPIは打率(内定率)ではない
先日の初投稿にスキ♡がつくのがうれしかったことですし、張り切っていきましょう。Twitterも今後力を入れていきたいと考えているので、フォローしてもらえると筆が走ります。@QjXeZBVfpTJDDGH

【現職がつらくないときに転職活動を行おう】
いきなり何言ってんだろうという感じでしょうか。でもこれ結構重要です。
恋愛とかスポーツとかにも当てはまりますが、追い込まれた時の決断って質が低くなります。金欠が理由で一時的にIQが下がるっていう研究もありますよね。
転職も同じで、「外に出たい!辞めたい!」が先にあると冷静な判断ができなくなります。それよりは、心身が健康な状態で、自らの労働市場における価値を把握しておくことで、フラットな状態で自分の今後を考えていけるはずです。
マロさんの場合は早々にビズリーチに登録して、「転職は今は考えてない」と明確に伝えた上で、詳しくお話を聞くというのを繰り返していました。

【そもそもやりたいことなんてなくて「も」いい】
新卒で門を叩いた〇〇省。ただ、国家公務員で成し遂げたい青雲の志なんてものはなく、「ちゃんとしてそうだしいいんじゃない??」くらいのノリだったのを覚えています。(官民の差はあれど、心当たりある方もいるんじゃないでしょうか??)
仮に学生時にやりたいことが定まっていたとしても、学生の間の情報なんてたかが知れてるんですよね。社会人の思春期にいる我々に刺さるかと思いますが。
それが悪いことだとはあまり思いませんが、自分の置かれた環境(部署、年齢、家族観)の変化に伴って感じる違和感に目をつむらず、素直に外の世界に目を向けることが大事になってきます。

【できることで仕事を探す】
個人の感想ですが、「なんだかなあ」と思って始めた仕事も、時間がたつと愛着がわいてきて好きになることってよくあると思うんですよね。
なので、できることベースで仕事は選んだほうが満足度は高いのでは?と思うところです。
官僚であれば緻密な文言作成スキルであるとかロジ能力の高さとかはよくありますよね。

【KPIは打率(内定率)ではない】
マロさんは10社くらいエントリーしましたが、内定をいただけたのは現職含めて2社だけです。
能力不足もあるのでしょうが、媚びを売らなかったことも理由の一つだと思います。ミスマッチを防ぐべく面接官を質問攻めにしてしまった記憶があります。
具体的には、「XXXの業界では御社よりB社のほうがプレゼンスが高い印象があるのですが、B社に比べて差別化要素は何がありますか?」とかですね。
改めて振り返ると「そりゃ落ちるよね」って感じですが、それでいいと思います。あくまで需要と供給の均衡点を探す作業なのでミスマッチを防ぐことのみを目的にして正解だったと感じています。

次のnoteは、「元官僚がコンサル10社受けてみて感じたこと(コンサルの志望動機編)です!お楽しみに!


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