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アウトプットって何?(スタッフ編)

こんにちは、絶賛コロナ罹患により自宅療養中のマロさんです。このアカウントでは、コンサル未経験のマロさんがどのようにして経験を積んでいくのかを観察日記形式で投稿していきます。コンサル業界への転職を考えている人・未経験中途でもがいている人に届けばいいなと思っています。Twitterも今後力を入れていきたいと考えているので、フォローしてもらえると筆が走ります。@QjXeZBVfpTJDDGH

結論から言うと、「毎日高いfee払ってるけど、今日は何してくれたんですか?」に対する日々の答えがアウトプットになります。ただ、料理や陶磁器のように見えやすいものは無いので、word(議事録等)、excel(データ分析等)、ppt(報告書等)等になるわけです。コンサルのことをパワポ職人とか揶揄する向きもありますが、数少ない有形のアウトプットであるパワポの中身と見栄えにプロフェッショナルであることは当然と言えば当然です。どのくらいこだわっているかと言うと例えば、「オブジェクトの枠線の色はカラーパレットのこれ!」とかそういう単位です。

アウトプットの定義は良いとして、次に大事になるのはfeeに見合ったアウトプットが提供できているか、です。こちらも結論から行くと、管理職以下のスタッフで貢献できるのは「量」です。正確に言うと「速さ」によって生み出される「量」ですね。

一線級のシニアマネージャーとかマネージャーは資料を削ぎ落として洗練させることはできても、何も無いところから錬金術のようにアウトプットを創造することはできません。つまり、スタッフが大量に詰め込んだ玉石混交のアウトプットを削ぎ落として、鋭い示唆を生み出すのがマネージャーより上の責務になります。

スタッフは、各方面から使えそうな事例を調べて構造化したり、重っいexcelでデータ分析をしたり、材料を詰め込んだスライドを大量生産したりすることが日々のメインアウトプットになります。

じゃあ次に大事になるのは、「この働き方改革のご時世の中、「量」重視のアウトプットをどうやって生み出すんだ?」です。こちらについては、次のnoteでまた触れてみようと思います!それでは!

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