<2024年異常気象>日本の夏に、「新しいタイプの高気圧」南北傾斜高気圧誕生傾向。東北、北海道地方の稲作、畑に、未来傾向は大ダメージ傾向か

啓蒙思想である「SDGs」が、実際の科学で正しいのか?を検証している最中なのですが、最近の日本の天気予報で気になる「最近の日本の夏の天気予報」の傾向の事を言っていた。

(「最近の日本の夏の天気予報」の傾向)

・日本の夏に、「新しいタイプの高気圧」南北傾斜高気圧誕生傾向
・昔の日本の夏場と違って、最近の台風は、「日本の南東側から迫ってくる」タイプが追加された。
・この「新しいタイプの高気圧(南北傾斜高気圧)」と、「日本の南東側から迫ってくるタイプの台風」が重なると、「東北地方と北海道を直撃して撫でるように進む台風」という、今までの日本の台風のルートとは、だいぶ異なる変なルートの台風の傾向が強まる。
そうなると、「東北地方と北海道は、日本の稲作と農作物の中心地なので、米や日本の農作物の出荷ダメージがかなり大きくなる」

(2024年の夏「オホーツク海高気圧ほとんど現れず」過去60年で最弱 冷夏もう来ない?「新しい高気圧」南北傾斜高気圧がやませをブロック そのメカニズムは)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea1f6bf8d95b1efaf1a8b0d6a478c46dd7de61be

『■新しい高気圧「南北傾斜高気圧」
この新しい高気圧は、夏の間、太平洋高気圧よりも北の海上に現れ、さらに北にあるオホーツク海高気圧から吹き出す冷たい北東の風「やませ」をブロックする働きがあります。このため東北地方に冷夏ではなく猛暑をもたらすようになるとしています。
この高気圧は、上空では中心が北の方に傾いているため、天野さんは南北傾斜高気圧と名づけました。』

詳しい気象論文は、上のホームページのニュースに書いてあるやつです。
テレビの天気予報で言っていたのは、

・「台風」というのは、基本的には、自力ではあまり位置の移動はできないので、「偏西風」と「高気圧の縁に沿って台風は進む」という移動能力があります。

ですから、

・日本の夏に、「新しいタイプの高気圧」南北傾斜高気圧誕生傾向。
という今までの日本の夏にはなかった「高気圧」の位置が発生すると、「台風の進行ルートが全部変わってくる」

ここに、さらに、

・最近の日本の台風は、「日本の南東側から迫ってくる」タイプが追加された。
という太平洋の日本の真南や、南東側という、今までには、あまり発生してこなかった位置から、台風がやってくるようになってきた。
というやつが重なると、「台風の進行ルートが、「新しいタイプの高気圧(南北傾斜高気圧)」の縁を沿って通って行くので、結局、東北地方と、北海道をちょうど撫でるように通っていく。という、今までの日本の夏にはなかった台風のルートになりやすく、「未来の日本の異常気象で、これが常態化すると、東北地方と北海道は、日本の稲作と農作物の中心地なので、米や日本の農作物の出荷ダメージがかなり大きくなる」そうです。
これを、「東北ルート台風」とかと呼んでいて、これが発生する年は、日本の農作物の出荷高騰化や、「食料難」に注意をしなければいけなくなる。

一方で、「地球温暖化」の影響で、「異常気象」は世界中で、日本よりも、もっと酷い状況になっていて、日本では、台風がきちんと毎年来てくれるので、水不足は考えなくていいが、世界では、「干魃」など、「絶対に、どうしようもない状況に陥っている」箇所も多く、また、なぜか?近年、毎年世界中で大発生している「大規模山火事」の影響もあって、「緊急時に、海外から農作物を買えばいいや」という、「投げやり、世界へ責任を丸投げする」という政治家の手法では、かえって危険なようで、各国が、「食料自給率」をきちんと確保、達成する努力が求められる。
要するに、「日本よりも、海外の異常気象の方が度合いが激しく酷いので、海外頼みで政治家が食料難対策などを設計してしまうと"死"」

(「食料自給率」の達成をどうするべきか)

近年の日本のエリアの異常気象対策では、
・猛暑対策
・「新しいタイプの高気圧(南北傾斜高気圧)」と、「日本の南東側から迫ってくるタイプの台風」が重なると、「東北地方と北海道を直撃して撫でるように進む台風」という「東北ルート台風」の発生により、「農作物被害」をどう低減しながら、「食料自給率」の達成をどうするべきかを考える必要がある。

(日本の農家の対策)
テレビでやっていた日本の農家の対策は、次の手法をやっていた。
(1) 台風でも折れづらい「背丈の低い稲」への品種改良
(2) “地球沸騰化”を逆手にとる「再生二期作

(反収1トンをかなえる再生二期作、“地球沸騰化”を逆手にとる多収米栽培法とは)
https://agri.mynavi.jp/2023_10_11_242718/

「再生二期作」という稲作の手法は、稲は、年間を通しての気温が安定して高ければ、年間2回植えても収穫可能だ。という手法です。
これにより、運悪く「台風直撃コース」になる年があったとしても、「再生二期作」なので、完全ダメージは避けられ、国民への「食料自給率」の達成がしやすくなる。

「食料自給率」の達成ができなくなった国は、現在のウクライナ戦争の煽りをくらったヨーロッパ諸国では、「暴動」、「ストライキ」多発になっており、国家が安定、安全に運営できていなくなっている。
広大な面積を誇る、ウクライナとロシアの両方の国の小麦が世界が食料難にならないように、今まで支えていたからです。

自国のみでの、「食料自給率」の達成ができておらず、「持続不可能な国家」は、そのように、外国の情勢に振り回されてしまい、外国が戦争に突入してしまうと、その煽りをくらって、「物価高騰」をしたり、「食料の確保ができずに、「暴動」、「ストライキ」多発になってしまう」(「外国頼みの政治」、「外国に丸投げの政治」をしていた国はそうなる)

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