辰野 風

辰野 風

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自分の名前が勝手に改名させられてしまうとはどういうことか?

物心がつかない子供の頃に急に改名をさせられたとしたら本人はどう思うか? 例えば、昔なら改名はある階級の方々にとっては通過儀礼として当たり前であった。 それなら問題はそれほど大きくない気がする。 少なくとも何故なのかを世の中で示される理由があるから。 ただ家庭内の問題として自分が訳も分からず改名をさせられたら、 子供はその理由を知らないではいられなくなるだろう。 でも子供にとっては親にその理由を聞くことは至難の業である。 そして未解決のその疑問は本人の心奥深くに入り込み表

    • 「誠実に自信を伝えることと承認欲求の自慢をすることは違う」

      自分は友達として付き合おうとするときは能力の高い人を選んでしまう。 高校時代は能力の高い人が多かった。 反対に大学時代はそうでもなかったので、当時はそういうことに対しては幻滅していた気がする。 能力は勉強でもスポーツでもよくて…でも頭がいい方がいいかな。 それらの才能で自分より上にいる人が多い環境の方が過ごしやすい。 そういう環境にいることで常に能力のある人を見て学んでいきたいなと思っている。 但し、さすがに周りは能力が高い人ばかりで自分が一番出来が悪い…ってのはそれはそ

      • 「気持ちを偽の笑顔で隠すのは何故か?」

        小学生の頃は良く「いつも笑顔で悩みなんかなさそうでいいね」と言われていたように記憶している。 しかしながら多分家族の人間関係で、 一番自分を殺していたのは小学生の頃であったと思う。 とは言っても親に虐待されていたわけではない。たぶん。 母親が病弱であったのと、 父が趣味に没頭するため父は土日など家を顧みる時間が少なかったというのが事実ではないかと思う。 (今文章を振り返ったら母には「親」がついていて父には「親」がついていなかった…) 当時、自分は学校から帰ると母の、

        • 自分の気持ちを誠実に相手に伝える。「可愛いだけじゃない式守さん」を読んで感じること。

          「可愛いだけじゃない式守さん」では主人公の式守さんとその彼氏の和泉さんはお互い自分の気持ちを常に相手に誠実に伝えようとしています。その一つ一つの場面がとても良いなと思っています。 自分は自分の気持ちを相手に伝えることがとっても苦手です。 特に、その中でも「好き」という気持ちを伝える、 さらに言えばその言葉を「声」で伝えるのが本当に不得意です。 高校生くらいの時は自分は「彼女ができたらいいな」と漠然と思っていました。 しかしながら、当時から自分は基本がコミュ障でした。 「陰

        自分の名前が勝手に改名させられてしまうとはどういうことか?

        • 「誠実に自信を伝えることと承認欲求の自慢をすることは違う」

        • 「気持ちを偽の笑顔で隠すのは何故か?」

        • 自分の気持ちを誠実に相手に伝える。「可愛いだけじゃない式守さん」を読んで感じること。

          「青年少女よ、春を貪れ」は、意思疎通の隔たりが生んだ悲劇ではないか?どうしたらよいのだろう。

          はじめに、記載の内容は「漫画」の具体的な記述にはほとんどなっておりません。ですのでネタバレもありません。 自分はそれなりの年を重ね高校時代の同窓生と会って話してみたくなる世代にりました。まあ年取って話してみたくなるかそうでないかは、個人差があると思いますが…。 また、そう言えてしまうのもそこそこ「仕事・妻・子供」に恵まれているという結果という前提があるから、そうなのかもしれません。 同窓生に色々話してみたいと言っていますが自分の高校時代は、今でいう陰キャ&モブキャラであっ

          「青年少女よ、春を貪れ」は、意思疎通の隔たりが生んだ悲劇ではないか?どうしたらよいのだろう。

          「可愛いだけじゃない式守さん」はカッコイイ

          自分の女性の好みはかわいいよりカッコいい女性である。 自分が中学生の頃、なぜか何かの授業で「どんな女性が好きか」みたいな 質問をされてことがあったように覚えている。 その時に自分は「強い女性がいい」と答えたこと記憶している。 この「強い」という言葉は、聞く側の解釈を困惑させる用語である。 「強い」という言葉は容姿を語っていないため、容姿がどうであるかを前提にしていない。でも無条件に前提にはそれなりの容姿がいいと若い頃は特に考えていた気がする。 今振り返れば、容姿だけでは

          「可愛いだけじゃない式守さん」はカッコイイ