「可愛いだけじゃない式守さん」はカッコイイ
自分の女性の好みはかわいいよりカッコいい女性である。
自分が中学生の頃、なぜか何かの授業で「どんな女性が好きか」みたいな
質問をされてことがあったように覚えている。
その時に自分は「強い女性がいい」と答えたこと記憶している。
この「強い」という言葉は、聞く側の解釈を困惑させる用語である。
「強い」という言葉は容姿を語っていないため、容姿がどうであるかを前提にしていない。でも無条件に前提にはそれなりの容姿がいいと若い頃は特に考えていた気がする。
今振り返れば、容姿だけではない以外の方が重要な気がする。
でも譲れるものと譲れないものがあって、それは自分ではない他人が考えることだから…恋愛は難しい。
でも若い人が、別に容姿の条件なんて特にないというなら、自分はよっぽどの人格者じゃないかと思う。
なぜならTVのドラマに出る誰もが好きになってしまう人の殆どは美男美女であるはずなので、容姿を気にすることは残念ながら恋愛の真理に近い。
その真理を自分も当然のように思春期の頃に一番強く感じていたのだと思う。
人生振り返ってそれはちょっと違うなあと感じている。
とわいえ自分にとって今でも「美女で強い」は最強である。
それで、さらにほぼ無条件でそんな「美女で強い」子が主人公を好きでいてくれる話が嫌いになるわけがない。
最近、アプリで漫画を読みはじめ見事にハマっている。
「可愛いだけじゃない式守さん」という漫画がある。
この主人公を好きである式守さんという女の子がカッコいい。
「美女で強い」女の子で、特段イケメンでもない主人公をほぼ無条件で好きでいる。
読んでいて思わず「こんな子が自分のことを好きでいてくれたら…!」と思わせてくれます。
カッコいい女の子が最高!というのは、実は女性も結構楽しめる気がします。男性が思うかわいいを表現する女子は女性から好かれないと思うので。
個人的な感想ですが、日本人は男も女もカッコイイ女の子が好きな気がします。
カッコイイとかわいい、男と女、これらをマトリクスにしたときは、上記のカテゴリーが最強だなと感じます。
男の「我がまま」としては、式守さんみたいな人が増えたらいいのにと思っています。
増えていないと思うのは、世の中は女性が男性に甘える・守ってもらえる事の方がどちらかといえば生きやすいと思うので。自分が不利になる状況をあえて選ぶ人はなかなかいないでしょう。
そう考えると女性のカッコよさって、その本質(その人が本当にカッコいい人なのか)を見極めるのは難しいなと思います。
ファッション(本当でないことの比喩表現)としての女性の強さというものがあるのではないかと。
ファッションだか本当だかは、普通の男性にはわからないですよ。
容姿端麗の女性の本当の強さを見たいというのは、改めて言いますが、男の我がままだと思います。
漫画は、本当か本当でないかは読んでわかりますので、悩むことがないので本当に楽しいです。
気になる方は、漫画の一読をお勧めします。