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「効率的な心療内科の受診」から気付いた「伝え方」について。そして、少しの皆様へのエール。


皆さん、こんにちは。こんばんは。
本日も記事をご覧になってくださっている方も
初めましての方も、心より感謝を申し上げます。

昨日はかなり重たい内容について
話題に取り上げてしまいましたが
今回は少し明るい話題をお話ししてみますね!

固定されている記事を既に
ご拝読いただいている方には
お分かりかと存じますが、
お読みでない方の為にも改めて。 

私は現在、心療内科に通院中なのです。
本日はそちらの通院日でした。

そこで感じたことから、今回は
「心療内科の効率的な診察」
についてお話ししたいと思っております。
もっと言えば、
「伝え方について考える」
そんな回になっております。

そんな話のどこが明るい話題なんだ!
とお思いかもしれませんが…
現在、通院中の方にも
病院を毛嫌いして、通院を辞めてしまった方々にも
是非、参考にしていただきたい
有意義な話題になっております。

加えて、いざ人を前にすると
・自分はなんと言って良いのか分からない
結局伝えたいことを伝えきれなかった
・なんかいつも伝わりきらずにモヤモヤする
そんな人にも参考にしていただければ幸いです。

始めに伝えておくと、
「そんなの分かっているし、当たり前じゃん!」
という内容かもしれませんが
そう思えた「あなた」は
伝え方が上手だということで
私はそうではない方に向けて
記事を書かせていただきますね。

実はちょうど1週間前に診察がありました。
その時、診察が思ったより
すんなりと終わってしまって
「えっ、話し足りないんですけど!」
「なんか先生、流れ作業にしてない?私のこと!」

と思ってしまう出来事があったのですよ。

病院に行っても、限られた時間で
なかなか話も聞いてもらえないし
だったら行かなくていい

という人って、
結構いるのではないかと思っています。
私自身がそうでしたから。

ただ、これは今回に限ったことではなく、
友達や親に自分の気持ちを伝える時も
上手く伝えられない現象が起きます。

頭の中では、どれだけシュミレーションをしても
いざ、目の前にその瞬間が来た時に
一体、自分がどんな感情で、どんな気持ち
どんな根拠があってこうなんだ!
と上手く伝えられないことが多いんです。

私も、僕も同じだって人、いらっしゃいます?
もしかすると、日本人にとっては
苦手意識のある方は多いかもしれませんね。

今まで私は、自分が上手く話せないからだ。
相手が自分のこと分かってくれてないからだ。
と自責したり、他責してみたりしていました。

とにかく、改善しようとも考えてこなかったですし
改善の余地もないと思っていたんです。
無駄だと思っていたんです。
(私、めちゃくちゃめんどくさがりなので)

ただ、普段のコミュニケーションはさておき
心療内科の診察は、わざわざ交通費をかけて行き
診察費用もかけて時間をかけて来ているのに
こんなにモヤモヤしたまま通うのは有意義ではない
と思ったんですよ。そう思いませんか?
今までの私なら、これで通院拒否していた訳ですが。

しかも、冷静に考えてみると
先生は四六時中、常に
私の生活を観察しているわけでもない。
のに、何を根拠に言っているんだよ
と、何とも言えない気持ちになったわけです。

ここで「相手側」の気持ち
になってみるとどうでしょうか?
私は常にあなたのことを見ているわけではない。
どんな状況なのか知りたいけれど、
時間も限られている。
上手く話せない患者さんもいる。
ゆっくり待ちながら、
長期的な通院を通して、徐々に理解していこう。

そう考えると、
お互いに有意義だと感じられないまま
時間が過ぎているのでは…と気付きました。

こういう時は、自分からアクションする方が
良い方向に転ぶことが多いです。
というよりも、
私からアクションすべきだったのです。
読み進めていくと、納得するかと思います。

そして、伝える手段果たして口で話すだけなのか?
口で話すのが苦手なら、
別の方法で試した方が自分的にも
むしろ、相手側にとっても良いのではないか?
という発想になったわけです。
・会話方式で?
・紙に文面でまとめてみる?
・感情を自己表現をする?
・音楽にしてみる?
伝える時間はあるのか、ないのか。
相手は何を求めているか、いないのか。
得意や不得意によっても
伝え方の手段は多様だと感じています。

さて、再び
相手側に立ってみましょう。
私の主治医は1人しかおりません
主治医の患者は多数といるわけですね。
時間だって、限られた中で診察をしているわけです。
そんな中、私のまとまらない話を聞き切る余裕なんて
あるはずがないんですよ。いくら寄り添いたくても。

同じく仕事をする立場として、
1人1人の顧客に寄り添うというのは前提にありながら
いかに、件数をこなせるかどうかというのも
仕事においては、ミッションなわけです。

なので、先生は決して私のことを
蔑ろにしているわけではない

という風に思いました。

では、ここからは
ビジネス的にも有意義な内容ですよ。

最近の若者が良く使う
「タイパ」(=タイムパフォーマンス)
限られた時間の中で、時間を効率的に使うためには
無駄のないスピーディーさが求められます。 

その為には、双方の準備と理解が必要であり
自分や相手を良く知っておく必要があります。
なので、初診などは時間がかかるわけです。

今、編集をしながら感じましたが
就活の面接などでも、非常に重要な点ですね。
双方の理解と事前準備というのは。

TPOに応じてではありますが、
今回の私のケースでお話しを進めます。

お医者様にとっては
私の治療をするために必要な所見を得る時間。
私にとっては
お医者様に治療に必要なことを伝える時間。

どちらから、
アクションを起こさなければならないかというと
私が近況の症状や生活、情緒について伝えなければ
お医者様だって正確な診断も難しいわけです。

ですが、
私は限られた時間の中で
「最近はどうですか?」
と聞かれても、
一体どこからどこまでを話して良いか
分からなくなってしまいます。 
その場の感情に任せて、
「大丈夫です。」
と言ってしまうことも多々あり。
正直、この手の質問は超苦手なのです。
「学校どう?」とか「仕事どう?」とか。
どうって言われても…と内心困惑しています。

全てを伝え切るのは難しいですし
自分では気付いていないけれども
お医者様的には、気になる症状も
あるかもしれませんから。

なので、私はこちらのnoteで記事を書いてから
いや、書く前から「文章で表現する」こと
文字に起こすことや分析することは
非常に好んでする傾向にあります。

ですので、お医者様に必要そうな情報
睡眠時間や服薬の有無、体調や感情
そして、それをグラフ化して可視化
したものを作成してみました。
そして、本日持参したのです。
(原本を貼っておきますね)

これに加えて、先生には
感情日記のような、文章で現したものも持参して
診察の時にお医者様に提出してみました。

変に思われるかな〜とも思ったのですが
「すごい!とても良いと思います。」
褒めてくれたのです

私が上手く話せなくてモヤモヤしたので
休職中は暇ですし、これを作って持参しました。

というと、先生は
そういう自分の感情に対して
こうして、工夫して解決策を持ってきてくれるのは

非常に大事で、良いと思いますよ

と肯定してくれたのです。
そして、それは
「伝えられた!」
という自信に繋がってきますよ!

と言って下さいました。

私の自作のカルテ的なものを見て
「徐々に気持ちが前向きな日が増えていますね。」
「ただ、まだ焦りや不安がある傾向も見られます。」
「この記録は続けて下さい。」
「睡眠の傾向がもし〜になったら、〇〇といった障害の可能性も考えられます。そうすると、お薬も変更しなくてはいけないかもしれません。」

前回の診療とは比べ物にならないくらい
私の伝えたいことも伝えられました
気になることも全部聞けました。
お医者様が気になっていたことも
恐らく、聞けたのではないかと思っています

とても有意義な時間になりました。

同じ診察費用を払うなら、
こちらの方が価値があると思います。

結果、個人的には
復職が出来そうな体調や情緒ではあったのですが。
お医者様が私の作成したデータを見ると
まだ焦りがあるので、5月末までは休職をして
6月から復職という方向にしましょう。
と具体的に先の話をしてくれました。
個人的に先が見える安心感は非常に大きいです。

と、ここまで
私の話をバーっとしてしまいましたが
「相手の立場」を考えた時には
どんな情報が必要で、どんなスピード感なのか

相手にとって、自分はどういう距離感で
どういう立場の存在なのか。

それを考えた上で、
自分から正しくアクションを起こせれば
「伝えきれないモヤモヤ」から脱出出来るんです。
克服はしなくても良いんです。
得意なやり方で伝えられれば。

自分は口で伝えるのが上手なのか
それとも入念にメモなどに
纏めてからではないと話すことが難しいのか、
自分はあがり症だとか。
音楽に乗せてなら、
感情も伝えられる人もいたりしますよね!
実際に音楽療法なども存在しますから。

口で会話して伝えることが
マジョリティになっているけれど
自分もそうでないといけない。
なんてことはないんですよ😊

ほら、明るい話題でしたでしょ?
どうでしたか。共感していただけている方も
そんなの当たり前じゃないか〜と思っている方も
参考にしてみようと思っている方も
皆様、ここまで読んで頂きありがとうございました。

何かの解決のきっかけや
何かの後押しになれば幸いです。

そして、今日もお疲れ様です。
みんな、良く頑張っていますよ。
私はこれから1ヶ月は
「何もしない」
を頑張ることにします。
お医者様に言われたのですよ…
何もしないって意外と難しいんですよ?
と。皆さんも時には立ち止まって。

出来れば遠回りしない方が良いから
防げるのならば防ぎたいという思いで
「おとなの保健室」プロジェクト
をやっているわけですが。

別にそれだけが正解ではなくて
ドン底に落ちてしまっても
また、這い上がって
遠回りして、ゆっくり進んでも
それも正解なんだと心に言い聞かせて下さいね。

今はここが、皆の安らげる居場所でありますように。
いつか形にして、実現したいので
長い目で待っていて下さい。


▶︎簡潔プロフィール
親族コミュニティ運営担当  芙優(ふゆう)
「おとなの保健室」保健委員長
1998年4月16日生 / A型 / 神奈川県在住


【活動団体の理念】
人と人の繋がりで生まれる
幸せと幸せを与える幸せを築いていく💞

◎親族コミュニティ活性化事業
親族との縁や繋がりを大切にしながら、それぞれが日常的に、助け合いや支え合いが出来るコミュニティへの活性化を促す。
⭐️期待される効果⭐️
→高齢者の孤立化や緊急時の対処の簡易化
→家族の枠組みを超えた繋がりによって、相談できる人を身近に作ることが期待される。

◎おとなの保健室を作ろうプロジェクト
トイレで体の要らないものを排泄物として出して、スッキリするように、「保健室」で心の毒を出してスッキリしよう。大人でいることを休める場所。人のぬくもりに守られる居場所作り。
⭐️期待される効果⭐️
→社会人として働ける心身の健康を守り続けることで、企業としても個人としても生産性を維持する。または上げていく。
→金銭を気にして病院に行けない、行けなくなったなどの理由で孤立したり自死する人の防止。
→「〜しなきゃいけない」「〜してはいけない」公的な場では抑えている欲などを抱え込ませずにケアすることで性犯罪などの防止に繋げる。

代表の連絡先💌
tsunagu.4you@gmail.com

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