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エッセイ・日記

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日々の思いをつらつらと綴ります
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2020年10月の記事一覧

膨大な人たちに支えられて

膨大な人たちに支えられて

本日はオフ。
20歳のお祝いを兼ねて、娘と久しぶりの東京ディズニーシー。

赤ワインで乾杯した夕食のひときわ美味しいこと!

そして、園内の至る所に感染症対策がされていて、その果てしない労力には頭が下がりました。ここまでの道のり、これからの道のり。だれも経験したことのない世界で、新しい歴史がここから始まっているんだなってすごく感じた。
そのすべてが人たちの笑顔、幸せに繋がっている。

なんと膨大な

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過ぎ去った尊いものたち

過ぎ去った尊いものたち

今日、お宮参りの撮影をさせていただきました。

予定日よりずいぶん早く産まれた赤ちゃん。ずいぶんと長く入院していたそうですが、晴れて退院できての初宮となりました。

大人たちに取り囲まれて、カメラまで向けられて、緊張がありありと伝わってくる。もちろんそんな表情も赤ちゃんならではで、たまらなく可愛いのですけどね。

眠くなるし、お腹も空いたしで、もうそろそろ限界かもというところでのお母さんの抱っこ。

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写真、伸び悩んでいます

写真、伸び悩んでいます

何があった訳じゃないけど、最近写真が伸び悩んでいる。

仕事でもプライベートでも。これ!という一枚が撮れていない。特にプライベートでは撮りたい気持ちがなかなか湧き起こらない。

頭で考えすぎているってわかるんだけど。

思えば遠くに来たもんだ

思えば遠くに来たもんだ

2日連続七五三撮影の本日は、私が生まれ育った街の神社で。

夏にも立ち寄ったのだけれど仕事となるとまた気持ちも変わる。ロケハン兼ねて早めに出向き、懐かしき故郷の風にしばし身を置いて。
中学生だか高校生だか忘れたけど、その頃よく友達と行ったマクドナルドがまだあって。思わず寄ってしまった。

お金がなくて、友達と二人で牛乳1個頼んだら断られたこともある。笑

あんまり楽しい思い出はないと思っていたけれ

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氏神様にあやかれる幸福

氏神様にあやかれる幸福

今日は初めて行く神社で、七五三の撮影。
ご依頼いただいたご家族様の氏神様でのお祝いは、いつもとても素敵だなって思います。
その土地ならではの空気、色。
見守られている安心感の中で感謝を捧げる。そして私もそのお裾分けをいただける感じがして、ほんと素敵。

今日も良き一日でした。

投資=自己肯定感の高さではないということ

投資=自己肯定感の高さではないということ

先日、セミナー撮影の際、受講者一人一人のプロフィール写真も頼まれた。
時間的にも環境的にも諸々制約のある中ではあったのだけれど、けっこう頑張った。
FBのタイムラインに、私が撮ったプロフ写真が次々に上がってくるのを見るのはカメラマン冥利につきる。

そんなとき、撮影した一人の方から連絡が来た。写真を修正してほしいと。

色味や明るさは好みもあるから相談をいただけば、出来る限りの対応はしている。今回

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慢心が教えてくれたこと

慢心が教えてくれたこと

雨で仕事が延期になった今日は終日家で愛犬介護、もとい看護。

日中、ちょっとしたタイミングでふえーんと泣いたら、すぐさま駆け寄ってあげられました。

そんな一日を過ごしながら考えたことがあります。

子供たちの具合が悪いときもいつもこんな感じだったなあって。
そのときは会社員。いちおう有給休暇という印籠があったわけだけれど、それって、
私の仕事を代わりに引き受けてくれていた人たちがいてくれていたか

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慢心の結果

慢心の結果

昨日の夕方、愛犬を骨折させてしまった。抱っこしていたら落としてしまった。

毎日毎日繰り返している動作。すっかり慣れていたけれど、確かに危険といえば危険。無防備。

日々の至るところに潜む慢心を思い知らされた。

本当に猛反省。

人がビリーフを抱え込む瞬間

人がビリーフを抱え込む瞬間

娘との関係、息子との関係。
案外ややこしいものだと思う。
どっちが好きかという話じゃないのだけれど、圧倒的に息子の方に気を遣う。

異性だから加減がわからない。

娘に対しては、私と同じ感覚だろうと勝手にイメージはできる。

いうなれば息子はお客様。

そんな感じでずっと来ていたから、娘も自分よりも兄優先なことは分かっていて
度々指摘はされてきていた。

でも、そんなものでしょと笑ってすませていた

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1930年のヴァンクリ

1930年のヴァンクリ

今日は上野の森美術館で開催中の「KING &QUEEN」展へ。

予想以上におもしろくて満足しています。
しかも事前に予約していたwebチケットが昨日だったハプニングもあり‥。
(美術館の関係者様には、本当にお手数おかけしました。苦笑)

そんなこんなで若干の動揺とともに鑑賞がスタートしたわけですが、
とても見応えがある展示でした。

丹念に描かれた肖像画のゴージャスな衣装や装飾。
何か言いたげな

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「後悔のない人生」と思ってもらえるように生きる

「後悔のない人生」と思ってもらえるように生きる

「運命の人」なんて言うけど、
これは自分だけじゃなくて
相手にとっても同じことが言えるわけで。

私という人間と出会ったことによって、
相手の人生が決まる。
そこに関わる人たちの人生も決まる。

もし私じゃなかったら、
その人もその周りの人たちも
まったく違った人生になっていたはず。

こう思うと
自分という存在の重みに震えます。

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後悔のない人生を送りたい。

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当たり前

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2週続けて、雨

2週続けて、雨

2週続けて土曜日の雨。
2週続けて運動会の撮影中止。
ようやく運動会撮影が
楽しくなってきていただけに残念。

自然には、ただ従うのみ。

怒りの下に隠されているもの

怒りの下に隠されているもの

また、中学の部活で悲しい出来事があった。顧問の指導者による生徒への暴力行為。悲しすぎて、報道を目にして涙が溢れ出た。

怒りという感情コントロールができないのは、メンタル面の不調の現れ。
怒りという感情に隠された本音をきちんと解決しないと、例えばアンガーマネジメントみたいなスキルを身につけても、根本的には解決できない。

私自身、怒りに支配されていたからとてもよく分かる。

続けて書くテーマがまた

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徒然なるままに撮る

徒然なるままに撮る

窓辺の光が柔らかくて、愛犬をモデルに仕立てて遊ぶ。

うちの子はカメラ向けるとじっと固まっているだけ。

先週同行したワンちゃん撮影は、表情豊かなトイプードルだった。可愛かった。