痛みすら愛おしい

昨日のnoteにも書いた通り、今日はBuddha TOKYOラスト主催&ラストワンマンでした。

まず昼のラスト主催ライブ、「涅槃」。
夜のワンマンもあるし、昼はまずライブを楽しみたくて、フロアのいちばんうしろから観ることに。
結果的にこれがとてもよくて、ステージ全体を見ることができたし、レスもいっぱいもらえた(気がした)。

対バン1組目、リリスリバースさん。配信では観てたけど現場は初見。
新メンバー3人とシイカさんという編成で、その影響もあったかもだけど、シイカさんの存在感がすごすぎた…
シイカさん、お顔も美しいし立ち姿も美しい、それでいてダンスも歌も表情も本当にすばらしくて。自分の推しであるEMOEのさちゃんと仲がいいから、さちゃんが評価するってことは、きっとパフォーマンスに妥協を許さないまっすぐなアイドルなんだろうなと思っていたけど、ライブをみたら本当にその通りだなと感じました。
そして3人の新メンバーもそれぞれ個性があってとてもよかった。フウビさんはツーショット撮ってもらったら、らいさんの友だちだって自慢された(笑)。カセンさんとてもアイドル力が高いし、ルノンさんの一生懸命なパフォーマンスにキュンとした。ナトリさんを加えたフルメンバーのライブを観てみたいです。

2組目は始発待ちアンダーグラウンド。
始発待ちさんは配信ではかなり観てるんだけど、やはり現場ははじめて。
そしてそのライブが本当にすごかった。すごくよかった。
自分が最近観たのは、前体制ラストワンマンと新体制お披露目で、そのときと同じくすばらしいライブだなって思ったんだけど、ライブのあと、何度も始発待ちを観てるヲタクのみなさまも口々にほめていて。
よく考えたら、自分たちの体制ラストワンマンや新体制お披露目ライブと同じ熱量でライブするって、すごいことだよね…
ライブ中も何度もBuddha TOKYOへの愛を叫んでくれてたし、最後のくだらない世界は泣かずにはいられませんでした。
始発待ちアンダーグラウンドさんは最初怖い人たちかと思っていたんだけど、ライブ観たりtwitterみたりするとみんな怖いどころか人間としてすばらしすぎることがわかって大好きになっちゃう。
本当にありがとうございました。

そしてトリのBuddha TOKYO。
やっぱり30分尺はいっぱい聴けてとても満足。
セトリはDisco Soul以外の、いつもの仏東京。
いつものセトリは、つまり、いつもの最高のBuddha TOKYOということ。
最初は緊張があったかなと思ったけど、すぐにいつものすばらしいライブをみせてくれたし、メンバーも楽しそうだったな。
自分もよけいなことは考えずにライブに集中できたし、楽しめました。
いつも通りのすばらしいライブだったよ。


そして、ついに、夜の現体制ラストワンマン、「寂滅為楽」。
寂滅とは迷いのない悟りの境地で、そこに達することができれば、為楽、すなわち、心の安寧や喜びを得られる、ということだそう。

夜のワンマンは、最後だから、やっぱり近くで見たくて、2列目で観ることにした。渋谷RING、ステージと客席の間がほぼないので、2列目でもめちゃ近くて迫力がすごい。近くで観られてとても満足。
そして、最後だからと、社長の指示で爆音のライブで、否が応でも気持ちが高まる。
夜のワンマンはもちろん全曲入るセットリスト。
メンバーはいつも通りのすばらしいライブをみせてくれたと思うけど、やっぱりこちらの想いはいつも通りってわけにはいかないから、どうしても感傷的で特別なライブになっちゃう。
いつも以上に気持ちが伝わってくるように思って、よけいに感情がゆさぶられてしまう。

そして、途中のMCと、最後のMCで、メンバーそれぞれが率直な気持ちや、活動を振り返っての想いを伝えてくれて…
ケイさんの涙、それだけグループのこと考えてくれてたのが伝わって、本当にうれしかった。

全8曲、そしてアンコールにもういちど渋谷Syndromeをやってくれて、現体制ラストワンマンは幕を閉じた。

やっぱりBuddha TOKYOは最高のグループで、今日も本当にすばらしかった、というのが、昼夜を通じてのライブの感想。

ただ…Buddha TOKYOのヲタクとしては、こんなにもすばらしいライブをしてくれるグループが現体制を終了してしまう、ということが、やっぱりどうしてもさみしい。
周りのヲタクからも、「残念」とか、「こんなかっこいいグループなのにもったいない」とか、本当にポジティブな言葉しか聞こえてこなくて、みんな同じ気持ちなんだなって思ってうれしかった。
ほかのアイドルのみなさまも評価してくれていたり、残念がってくれたりするのも、ヲタクとしてとてもうれしいし、救われたような気持ちになる。
やっぱり、自分が大好きなこのグループを、もっとたくさんのひとに知ってもらいたかったな。

でも、現体制が終了するとわかってからも、今まで、自分にできる限り、精いっぱい推すことができて、本当によかった。
大好きだからこそ、さみしさも大きいし、喪失感が半端ない。寂滅にはほど遠い。
でも、大好きだからこそダメージを受けるわけで、さみしいのはそれだけちゃんと推した証だから、ちゃんと傷つくことができてよかった。痛みも推しへの愛だから、それすら愛おしいのです。
寂滅為楽の境地はまだまだ先でいいよね。

イルさん、リーダーとしてグループを引っ張ってくれて本当にありがとう。
メンバーが抜けたときのつぶやきで、イルさんがグループをとても大事に思っていたの知って、すごく心強く思っていました。
イルさんの立ち姿は本当に絵になると思っていたし、歌声、最初から大好きでした。

リリーさんは本当に最初から歌もダンスもすばらしくて、華があって、しかもそれがどんどん磨かれていって…ダンスはもちろんだけど、歌も本当にすばらしいなっていつも思っていました。
そして特典会ではいつもやさしくて…後半はライブ行ったら必ずリリーさんにもご挨拶していたと思います。
兼任、本当に大変だったと思うけど、そんな様子をみせずにがんばってたリリーさんを心から尊敬します。
リリーさんがBuddha TOKYOのこと、とても大切に想ってくれてたの、もちろん伝わってるよ。

ケイさん、前も書いたけど、Buddha TOKYOに加入してくれて、本当に、本当にありがとう。
何でもできるケイさんは最初からグループにはまっていたと思うし、ほかのメンバーがやってない方向で、ブッダのためにすごくがんばってくれていたことも知ってるから、みんなケイさんに感謝していたし、ケイさんが新メンバーで本当によかったと思っていたはずです。
ラストワンマンでの言葉も本当にうれしかったよ。

らいさん、特典会でも伝えたけど、10年以上アイドルヲタクの自分が、こんなに大好きになってしまった推しは、らいさんがはじめてでした。
らいさんは、自分は5番手だったって言うけど、今日の特典会の列、昼も夜も、らいさんがいちばん長かったし、周りのヲタクたちが話してるのを聞いても、らいさんをほめる言葉しか聞こえてこなかったよ。
仏東京のヲタクはグループが大好きなひとが多いから、グループのこととても大事に思ってくれて、スペースとか広報とかいつもがんばってくれてたらいさんのこと、みんな大好きなんだと思う。
そして、何より、らいさんの言葉は本当に裏表がなくて、どんなときでもごまかしや逃げがなくて、本当にグループのことを考えた、まっすぐで真摯な言葉しかなかったから。
それがわかってきて、みんならいさんのこと大好きになっていったと思うのです。
…まあ自分はお披露目前かららいさんの魅力に気づいて推していたわけですけどね…って古参マウントとりたくなるくらい、本当にらいさんのことが誇らしいし、ヲタクとしてとてもうれしいです。
こんなに推しがいのあるアイドル、そりゃ大好きになっちゃうよね…
明日から自分はどうしたらいいんでしょうか…

…といいつつ、自分の心はもう決まっていて。

というか、ライブの前にすでに心は決まっていて、でも、書くのはラストライブが終わってからにしようと思っていたんだけど。

Buddha TOKYOが「現体制終了」で、解散ではない以上、新体制の発表があるその日まで、ヲタクとして、ひたすら待つし、その間も変わらず愛を伝えたいし、ずっと推し続けたい。
それしかないです。

今は白紙なのも知ってるし、誰に残ってほしいとかそういうのはもちろん言わない。だって、それを言ったら全員だからね。
結果として、誰が残ってくれても、誰も残らなくても、これからもBuddha TOKYOを推したいし、違う道を選ぶことになったメンバーがいたとしても、新天地での活動を心から応援したい。

特に、らいさんのことは、らいさんが表舞台にい続けてくれる限り、ずーっと推させてほしいと願っています。
自分はBuddha TOKYOのヲタクだけど、最初にらいさんを好きになったときはまだ音源もなかった段階だったし、グループのヲタクである前に、らいさんのヲタクだから。
らいさんがアイドルになってくれて本当に幸せ。
これからもらいさんのこと推させてください。
らいさんが大好きです!これからもしつこく言うよ!!

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