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生姜 magazine

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生姜の気になる情報を独断と偏見で集める生姜magazine. 次に生まれる時は生姜?!・・・いや生姜だと食べられてしまうか・・・
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#フードエッセイ

生姜 生姜 生姜! 欠かせない生姜その2

誰もが知っている生姜 好きでたまらず 生姜 [その2 ] を 食用や薬用(生薬)として使用される一種の香辛料で熱帯アジア原産、中国経由で日本に伝わる。平安時代の書物に「  薑(矢生姜) 」の記載があるが、3世紀以前とする説もありその時期は不明  和名:ショウガ , 英名:Ginger  学名:Zingiber officinale Roscoe  科目:ショウガ目,ショウガ科  特有の辛味と香りがある生姜は、一般的に生の根茎=生姜が食され、他、粉末やシロップなどに加工され

新生姜

新生姜は今シーズン2度目。 見つけると、ここに居ないでウチに行こうヨ、と、つい手が伸びる。 皮が薄く水分が多い、辛みが少ない、色白、柔らかい・・特徴を活かしてと思いながらほぼ毎年同じメニューなので、今年は初めて、たまり醤油漬けなどを試す。 特別なメニューではないけど備忘録 新生姜のたまり醤油(もどき)漬け たまり醤油の代用として、醤油2 : 煮切った酒1  の割合いで混ぜ、水分を拭き取って丸ごとつける →好みの厚さにスライスして箸休めに 天ぷら 新生姜ならではの味が好

【料理エッセイ】生姜焼きに革命を!

 近所のスーパーで豚こま肉が安く売っていた。ファミリーパックという名の大容量で750gで600円ぐらいだった。  なにに使ってもいいんだけれど、やっぱりおかずの定番、生姜焼きを作りたくなった。  豚肉に塩と胡椒で下味をつけ、小麦粉をまぶして焦げ目をつけるように焼いていく。そこにくし切りにした玉ねぎを加え、すりおろした生姜と日本酒、みりん、醤油を混ぜたタレを流し入れ、ジュージュー音が鳴るように絡ませていく。  それに汁物と漬物を添えれば、完璧な夕飯ができあがる!  こう

カツオは生姜焼きも美味しい

 今夜の晩酌風景。  先日仕事帰りに立ち寄ったスーパーで、三陸産のカツオのハラスがほとんど捨て値ではと心配になるほどの激安価格になっていた。申し訳なく思いつつも大きなパックにたくさん入ったものを迷わず購入。すりおろした生姜と酒、醤油に漬けて冷凍しておいた。  今夜はそれを焼いて主菜に。  刺身やたたきで食べるのが定番のカツオは、焼いても美味しい。特に、生では食べるのがなかなか難しいハラスの部分はこうして焼くとごはんにも酒にも合う一品になる。濃い味付けながら、カツオの旨味はし

【発酵しょうが】保存瓶を頬ずりしたいほどの激推し香味野菜

しょうがは、にんにくとともに代表的な香味野菜。 同じ料理に使われることが多々あり、相性が悪いわけではないので、良し悪しに順位はつけられない。 今朝、発酵しょうがの瓶を開けた。 仕込みから17日目。 上部から発酵が進んできたようで、色が茶色に変化している。 しょうが特有の香りは穏やか。視覚でさわやかさを感じてしまい、早く食べたい欲望を抑え込む。 たまたま「発酵しょうが」なるものを教えていただき、作るのはこれで3回目。一番量が多い。 しょうがの効能はこちらをご参照ください

「ウレウレ丼の素」 豚ひき肉の気取らない常備菜 今日の仕込み 

★20年来作り続ける定番、豚ひき肉炒めの常備菜を「ウレウレ」と呼び、これをご飯に載せたのが「ウレウレ丼」 超ローカルかつ誰も知らない呼び名のコレ、定番中の定番、「ウレウレ丼」の他に、炒めご飯、卵焼き、和風ピザ、サラダや豆腐のトッピング、麻婆豆腐、スープ、お好み焼き、おにぎりにも、・・・と変幻自在の普段着の常備菜。 「ウレウレ」 2人暮らしになって仕事と生活に忙殺されていた頃、沢山作っておくと、お腹が空いたり私の帰りが遅い時、子供はご飯にこれを山盛り載せて、飢えを凌いでいた

生姜 愛情不足で怒りの芽が・・・ ➕実験

生姜は欠かせない食材の一つ。 好きなのに上手に保存できず、傷むか、”怒りの芽”が出てしまうかで涙。 そこで、うまく付き合う方法を探る。 ◾️保存どうする? 形体:紙*に包む、野菜保存袋に入れる、密封容器に入れる、そのまま 場所:室内常温、室内冷暗所、冷蔵庫の冷蔵室・チルド室・冷凍庫・野菜室、外のメーターボックスなど   *紙  / 新聞紙、キッチンペーパー、ラシャ紙、クラフト紙、和紙・・・少し湿らせる・重ねるなど  これら色々組み合わせを試すが長期保存は難しい ≡コマメ

【自家製スパイシー】生姜塩麹ラー油

スパイシー調味料爆誕。日常にピリッとアクセントを。ラー油。私はあまり普段使わないのですが、ふと作ってみたくなりました。というか食べラーを作る動画かなにかを数年前に観てから、常に頭の片隅にいつかラー油を作りたいという思いがありました。 簡単に言えば、唐辛子に熱した油を注ぐだけなのですが、普段の料理ではない工程ですよね?そんな小さな体験でも心がふっと軽くなるというか、なんだかはしゃいでいる自分がいることに気づきます。 自分で作ったラー油を餃子のタレやラーメンに垂らしたり、冷奴