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第4章【慈愛と私。きらきらタロジロ】全10話

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2022年親子分断5年目に突入!愛息子タロジロへの環境開墾ラブレターです。親子関係の真髄を見せつけてくれる、眩しさ増すタロジロの姿に想いを馳せます。家族や夫婦、親子、大切な人間関… もっと読む
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4ヵ月ぶりに親子3人で会えました。人と人が不安ではなく「絆」で結びつく社会でありますように。 

第4章タロジロラブレター 【慈愛と私。きらきらタロジロ】  ⑩無色透明の愛の育み   あらゆる感情は私たちの「希望」なんだ。    湧き上がる感情に善悪も比較もない。   心震わす想いほど希望は強く、 強い希望は「真の自分」であり、 見つめればきっと自分らしさを育める。   ありのままの自分を慈しんで。 感情を解放して世界を眺めよう。      誰もが輝く自分と必ず出逢えるはずなんだ。   ーーーーーーーーーー ==========    街路樹のつぼみが弾けそうな時期。 幼

⑨一斉に咲き誇るクローンの美醜

第4章タロジロラブレター 【慈愛と私。きらきらタロジロ】 くだらない価値観なんて積み木みたいにコトコトと組み替えてしまえばいいんだ。    プライドと価値観を私たちは間違える。    社会性と称して間違いを再生産し、価値観と称したプライドで自分を覆う。      生きる力とは強制される価値観から逃げ出す力なんだ。      本物のプライドは「真の価値」だ。   誰も気づいていなくても、 心が欲する大切な何かは、 短期的には無視されようとも、 長期的には希望に満ち溢れている。

⑧心の声の無意識かくれんぼ

第4章タロジロラブレター 【慈愛と私。きらきらタロジロ】 感情の抑圧に気づかない私たちは、どこへ向かって生きているんだろう。   社会ルールは同質性をホワイト化させる。 私たちの感情を抑圧して管理しやすい世界を創るんだ。    損得を超える世界でこそ人は感情を育める。 抑圧された感情の回帰こそが今を生きる術なんだ。      生きる術とは自分のありのままを慈しむ。    愛する人を大切にするように自分を大切にするだけでいい。    ーーーーーーーーーー ==========

⑦絆を深めるお喋りは愛の証

第4章タロジロラブレター 【慈愛と私。きらきらタロジロ】 豊かな人生だから幸せなんじゃなくて、幸せだから人生が豊かになるんだ。      今ある幸せに気づいた元子ども。 苦しんだ親子関係を自ら修復する。   子からの無償の愛に包まれる親。 愛の贈与に尊い幸せを感じたようす。   人の誕生は幸せな世界を創造するためなんだ。   自分を慈しむと愛が溢れだす。 すると自然に幸せが伝播する。     世界平和なんて簡単だ。 ただ自分を愛して、ただ大切な人を愛すればいい。   ーーー

⑥世界を創造するありのままの言葉

第4章タロジロラブレター 【慈愛と私。きらきらタロジロ】      湧き上がる邪念や俗念にノタウチマワル日常。   醜い自分こそ慈しんで、 弱さを見つめる姿を讃え、 立ち向かう自分を鼓舞するんだ。      心震わす体験は必ず私たちの糧となる。     タロジロもどうぞ心震わせて。 怖くてもできるよ、大丈夫。      お母ちゃんが無色透明の愛を拡げているから。    ーーーーーーーーーー ==========    ジロウ誕生から抱っこした記憶のないタロウ。     お母ち

⑤百折不撓で今を生きる/つむぐ絆に深まる想い

第4章タロジロラブレター 【慈愛と私。きらきらタロジロ】 誰かにかけるうわべの優しさは弱い自分を守るためなんだ。    はりぼての優しさは心地よい。 誰しもに理解がたやすいから。  そしてみんなで沈みゆくんだ。   意識なくもがくあなたに差し伸べられる手。  この恐怖の手を握れるあなたは心が強い。    だけどタロジロ忘れないで。 手を差し伸べる者も恐怖に震えているんだ。    そしてタロジロありがとう。     母の手をずっと握りつづけたままで。   ーーーーーーーーーー

④ ココにいる僕は私で私は僕 /そして私は私で僕は僕

第4章タロジロラブレター 【慈愛と私。きらきらタロジロ】   マイクラにフォートナイト。  創造?攻略?繋がり?  タロジロの興味はどこなんだろう。    フォートナイトで断絶母子が再会。 美談の香りをタロジロはどうカグワウ?    あっ!!!!!      メタバースで今すぐ一緒に暮らせるやん!     とりあえず母はマイクラへ。 タロウの天空の城集合で。      母の興味はタロジロの輝く瞳なんだ。    まずは現実世界で強くあれ。   ーーーーーーーーーー ======

③夢のみつけかたと優しい負けず嫌い

第4章タロジロラブレター 【慈愛と私。きらきらタロジロ】 大海の鯨と井の中の蛙はどちらが幸せなんだろう。    大海で世界が拡がったとき。  膨らむ「知」が優しさと苦しみを運んでくる。  溺れそうになる大海は時に恐怖でもあるんだ。    このとき。 自分を守るために塀を張り巡らすかもしれない。     だけど大丈夫。 自分を確立するために井戸は大切なんだ。    だってほら。 射しこむ光と湧き出る清水に包まれている。        大海を知る井戸はきっと幸せへのシェルターな

②勉強する意味と鎖国の私たち

第4章タロジロラブレター 【慈愛と私。きらきらタロジロ】 赤いりんごを愛でながら母は思うのです。 開国の兆しなくば海渡ろ。      沈没しかけの私たちの国。  日本人は真の原因を知らないんだ。    そして。  沈没しかけすら大多数は知らない。    たとえ沈没に気づいても。 アタリマエの過熟にしがみつく私たち。   脆い生育環境で赫々と色づくタロジロ。       熟れた果実をまるごとノミコンデしまえ。    ーーーーーーーーーー ==========    202

タロジロラブレター第4章【慈愛と私。きらきらタロジロ】①サンタとタロウと13歳の誕生日

タロウ誕生の12月は奇跡に廻りあう時期なんだ。    だってほら。    タロウとジロウとお母ちゃん。 9ヶ月ぶりに三人で会えたでしょ?    奇跡は「起きる」んじゃなくて「起こす」ものかもしれないな。      強い想いが『奇跡』となって自分を包み込む。    その時。  同じ景色を一緒に眺められるはずなんだ。        あきらめずに大切な人の手を握りしめたままなら。 ーーーーーーーーーー ==========    あわてんぼうのサンタはいるらしい。     お母ち