にしきつみか(西木摘花)

主に生きる途中のきっかけづくりをやっています ◆特技:160文字程度で褒める ◆好…

にしきつみか(西木摘花)

主に生きる途中のきっかけづくりをやっています ◆特技:160文字程度で褒める ◆好き:お笑いライブ・野球観戦 ◆達成したこと:47都道府県を旅行 ◆達成したいこと:アジアを全部周って見ること、日本らしいお店を作ること、はちみつを作ること

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  • 「るるるるぶるぶる」そうだ、どこかへ行こう

    47都道府県を旅した旅行記をほそぼそと書き綴りたい所存です

最近の記事

かもめに乗って武雄へ行く

年に1度のゴールデンウィーク 連休になるとどこかへ行かなければならない気がして、2年連続友人と旅行していた 今年はその旅行も日帰りになったので、宿泊を伴う旅行は1人で行こうと考え、チケットは高いので久しぶりのどこかにマイル(JAL)を申し込むことにした どこかにマイルはこれまでも何度かお世話になっていて、今まで当たった土地は 札幌、山口、名古屋(行けなかったけど)、青森(これは決め打ち)、徳島、福岡 といろいろなのに、当たったタイミングで行きたい場所に会いたい人がいて、会

    • バースデーエスコン

      北海道ではファイターズは道民の興味を半分以上もっていく(身内調べ) あらゆるCMには選手、ホームゲームはもちろんなこと遠い福岡でやるゲームだってテレビやラジオで流れたりする 道内版の夜のニュースでは前日の試合を振り返るダイジェストがある 1日置いたあとのダイジェストは結構ありがたい なぜ、そんなに応援するのか?と母に聞いたところ 「こんな北海道にわざわざ来てくれたんだから、応援しなきゃね」って そういえば日ハムは東京ドームをジャイアンツと一緒に使っていたことを思い出した

      • 東京トリップ

        「いーなー、東京に住んだら見たい美術館とかたくさんあって、退屈しないなー」 と以前同郷の友人に言われたことがあり その時初めて 『私は長年東京にいても、東京のメリットをいかしきれていない』 と悟った それから5年も経たないうちに転機は訪れ、私は年に数回美術館やら博物館やら文化施設を訪れるようになる 敷居の高いあの美術館を気軽に行きたくなったのはそう、木版画のおかげ 今回は木版画にも影響を及ぼしたマティスの展示に行ってきた 新国立美術館は六本木のお近く、乃木坂駅から直結で雨が

        • またねの功罪

          2024年は今までの職場を離れることにし、たくさんの人とお別れになった 3年で卒業していく生徒たちを見送り、私も見送られる立場になる 片付けが残っていたのでありとあらゆるものを処分し、手元からなくなっていけばいくほど、次の進む道へワクワクする気持ちに変わっていった ほんとに全部スパッと切ることが気持ちの変化に関わってくる 継続、続いていくものは 安定っていう意味では楽なんだけど、その気持ちがいつの間にか私の中にフレッシュさをなくしていたのかもしれない ちょっと清々しい気持ち

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        • 「るるるるぶるぶる」そうだ、どこかへ行こう
          12本

        記事

          弘前さくら祭りにフライング

          木版画を始めてから、色々な作家さんを調べて「花松あゆみさん」という木ではないが、ゴム板で版画を作っている方を見つけた 一色刷りなのに、構成や見せ方がとてもよくてぐっと世界に入り込んでしまう 装丁も多く手掛けているので1度は見たことがあると思われる 花松さんの展示が弘前で開かれていると流れてきたので、これは行かねばと青森駅から快速へ乗り込む 意外とその距離は近く、一時間かからずに到着した土地は少し気温が暖かく感じた 弘前で有名なものを食べようと考えたが、なんせ食べきれる体力が

          弘前さくら祭りにフライング

          棟方志功の旅で出会うもの

          目的の記念館へバスで向かう 彼が生きている間には完成は叶わなかったけど、こだわった池や藤棚がある庭園の奥に建物があった こじんまりとした館内にはそれほど多くの作品はないが、その分ゆったり見られる 30点くらいの展示を本人が望んでいたとのこと そこまでいろいろ考えているのが、さすが 「わだばゴッホになる」と言っていた彼に、ゴッホゴッホって咳か とあしらっていた人もいるらしい 昔からそういう人は一定数いるんだな ゴッホに憧れていたけれど、油絵から版画に移行していくのもおもしろい

          棟方志功の旅で出会うもの

          酸ヶ湯で本気の風邪を湯治

          2024年3月31日で青森市にある棟方志功記念館が閉館するとのこと いつか行こうは叶わない時がある 版画を始めて棟方志功に出会い、昨年は旅行先で展覧会に出くわし3ヶ所制覇し、記念館があるなら行ってみたいと思いが募っていたのでこのタイミングで青森へ行くことにした そして私はやってしまっていた 奈良で、かき氷で、見事に風邪をひいてしまったのだ 1度風邪をひいて飛行機乗って、中耳炎になったことがあり、いい思い出がないのだか、今回は大丈夫だろうか… なんとか乗り切ることができ、青森

          酸ヶ湯で本気の風邪を湯治

          早春かき氷を食べに奈良

          好きな芸人さんを追いかけて大阪遠征ももうないかもしれない…と思うとやる気がみなぎってきて、連泊の時はホテル缶詰が多いのに、近鉄線に乗って奈良まで行ってきましたわ あれ、桜って今年…遅い? 桜が咲いている奈良公園いいなーと思ったけど、全然咲いておらず、まぁまぁ、鹿でも見に行こうっかなーと思う いつか出会ったバスガイドさんに「バスターミナルにあるかき氷屋さん、おすすめします えっと、味は柿がおいしいですよ」 かき氷って若者が好きな食べ物だと思っていたけれど(すごい偏見) 私

          早春かき氷を食べに奈良

          滝音のこと

          卒業生を出すことと、私の好きな滝音が所属していた大阪にある、よしもと漫才劇場を卒業するタイミングが重なった 滝音は2020年のキングオブコントで決勝にあがり、その年のM-1も敗者復活戦まで進んだコンビ それまではほとんどメディア出演もなく、M-1グランプリ1回戦の動画が流れてきて、私の中で初めて名前とコンビが重なった お笑いファンを語るためには、賞レースに進んでいる芸人さんを書き留めておきたいと思い、2018年から準決勝に進んだ芸人さんをノートに記録していて、何度か滝音の名前

          おいしいものって意外と身近にあるもの~新潟編3~

          宿泊したホテルオークラのビュッフェは、地元のものを使ったこだわった朝食を感じました。 そのポイントは 1、白米食べ比べがある 魚沼産コシヒカリVS十日町棚田米 というどのレベルか分からない戦い。 2、新潟産のアカシアはちみつ どこのホテル行っても、地元のはちみつを置いてある場所はなかなかないです、なぜなら高級だから。 3、新潟産の柿がめちゃくちゃおいしかった!旬! 4、オムレツを目の前で焼いてくれるライブバージョン。久しぶりにチーズハムきのこ入りのオーダーをしました。 ニュー

          おいしいものって意外と身近にあるもの~新潟編3~

          人生で2番目に感動した生き物、それが白鳥~新潟編2~

          2日目は長岡名物の「江口だんご」の赤飯と五色だんごを駅ビルで購入し、各駅停車で新潟駅へ向かいました。 朝食はお隣のホテル、ホテルニューオータニでビュッフェを頂いたので、まぁまぁお腹いっぱい。 食べ放題が苦手なくせに、朝のビュッフェは好きというどうしようもない感じ。 地方ホテルのビュッフェは、そこの土地の郷土料理を結構出してくれるので、少量でも楽しむことができるのが好きの最大の理由。 お味噌汁がおいしかったなぁー。あげ、大根、玉ねぎと具がふんだん。大抵ホテルのお味噌汁は「ネギだ

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          ダリの版画を見に来たのに、それは去年の展示~新潟編1~

          「いやーお客さんの中で、1番旅行してると思いますよ」 とよく行くコーヒー店主に言われ、 「そっかー、2023年だけでも、どこに行ったかな」と思い返してみたところ、 福井→大阪・京都→富山→静岡→岐阜→北海道→大阪→福井→静岡→奈良・京都→青森→新潟(今ここ) なかなか旅する人間になってきました。 そしてなかなかの北陸攻め。 今回は合宿やスキーでお世話になりましたが、観光という観光はお初の新潟へ。 木版画を始めたおかげで、ありとあらゆる版画が気になり、調べたら新潟でダリの版

          ダリの版画を見に来たのに、それは去年の展示~新潟編1~

          #推し短歌あとがき

          劇場へ通ってる推し活動の短歌 関東の劇場遠くも行きたくて 淡路島から難波と同じ 気合い入れ手にしたチケット最前列 緊張しすぎて、心さまよう まっすぐに手を挙げ続け 手に入れた水族館は暗いあるある 入ってます?聞かれ 自撮りの写るんです 私はちゃんと、彼は見切れる 長旅の二時間の道が ウキウキに ファンサ頂き、ニヤニヤ止まらず

          🗿の謎

          父が好きなちりめん山椒を送り、母のラインでお礼が来た 文の見出しに🗿があり、全く意味が分からなかった 前回郵送料金不足で、お手を煩わせてしまったので、それも気になり返信する 🗿が切手に似てるからそうなったのかなぁと想像し、それにしてもセンスがすごいなぁ 「🗿はお父さんの意見」っていうのもよくわからんし… 次の日母からのライン 「じつは、おとうさんがこのスマホ使うことがあるので、この絵を押して区別することにしました。切手ではありません。嘘つきました」 🗿は父が送っていた

          永遠にタリーズ

          街にあるチェーンのコーヒー屋さんで 私は「何を飲むか」というところを深く考える ドトールはアイスココアが1番 スターバックスはキャラメルマキアートが1番 2番手にほうじ茶ラテ (先日ほうじ茶ラテを注文したら店員さんに「よくほうじ茶ラテ頼まれるんですか?」と話しかけられた 会話のきっかけとなるほうじ茶ラテ しかし、会話の糸口なだけなのか、本当のマイナーセレクトなのかは謎) だけどタリーズだけは何回行ってもメニューを定めることができない まずタリーズにはアイスクリームがある

          つながる、つながり

          2021年11月、友人と本屋に行きぶらぶら本を何となく見ていたところ 表紙の感じ・タイトル、そして帯文が最果タヒさんと穂村弘さんというところに惹かれ、著者のことは知らなかったが「水中の哲学者たち」を手に取り、購入した 読むと心がほっとして、細かいことが気になるけれど、それは私だけではないのだと、教えてもらった その1年と3か月後、その本に書かれていた情報からつながった方と仕事をした 著者の永井玲衣さんを通じて、つながるつながり 農業に興味があり、ラジオで紹介されていた農地の

          つながる、つながり