たからとみこ

夫と中学生息子と要介護猫2匹と同居。乳がんサバイバー歴5年。現在も治療中。両親の看取り…

たからとみこ

夫と中学生息子と要介護猫2匹と同居。乳がんサバイバー歴5年。現在も治療中。両親の看取り、超未熟児出産、乳がん闘病、猫介護などの経験を人生振り返りながら気持ちを整理していきたい。そんな自分ベクトル文章でも誰かの役に立てるならこの上なく嬉しく思います。

マガジン

  • 天国への凱旋

    一人っ子の私。2007年に母を、2020年に父を看取りました。その時の記録を過去ブログなどから集めていきたいと思います。二人とも病気になってからクリスチャンになってキリスト教で葬儀をしました。写真は父の葬儀前夜の空。

  • Thanatology (死生学)

    母の死後、私の人生のテーマとなった「死」や「生」、「医療」、「ホスピス」、「グリーフケア」、「スピリチュアルケア」、「パストラルケア」などに関する記事を集めます。

  • Breast Cancer(乳がん)

    私自身の記録が中心ですが、読み応えのある乳がん記事があれば、追加させていただきます。

  • Music (音楽)

    好きな曲、歌、アーティスト、ジャンルetc. ちなみにヘッダーは何年も前のうちの息子です。笑。もうヴァイオリンはやめちゃったけど。涙。

  • Photography (写真 by たからとみこ)

    私の目と心に留まって映像を忘れたくないと思ったシーンを写真に撮りました。主に植物、動物、昆虫などです。

最近の記事

お久しぶりです

すごい久しぶりにログインした。 ログインパスワード忘れてたくらいです。 note始めてしばらくは続いたものの、 みなさんの文章力に圧倒されたのかな、 なんか自分の居場所として落ち着かない感じもして、 そして別の関心事とかできて、 そっちはTwitterとかの方が情報収集しやすいから、 noteはお留守状態になっていました。 みなさまお元気ですか~ 最近の近況としては、 昨年から時々陶芸教室に顔出すようになったこと。 初めて参加したのは2015年だったのですが、 作品(しか

お久しぶりです

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  • 天国への凱旋
    6本
  • Thanatology (死生学)
    7本
  • Breast Cancer(乳がん)
    10本
  • Music (音楽)
    7本
  • Photography (写真 by たからとみこ)
    19本

記事

    イヌサフラン

    イヌサフラン

    +2

    最近見かけたお花たち。

    最近見かけたお花たち。

    父の最期の1か月の記録4(備忘録2)

    2020/12/21、もし父の容態が安定しているなら、一旦東京に帰ろうと思っていましたが、午前中訪ねてみると、お風呂の後だったこともあって、かなりぐったりしてました。 「もう終わり。牧師さんを呼んで」と息のような、声にならない音で言いました。月曜はだいたい牧師や教会はお休みが多いですが、なんとか連絡を取り、来ていただきました。 父はその間、痛みを訴え、「さよならしたい」「痛い腰を取って」などと言い、麻薬の量が増えたので、痛みは緩和されましたが、深く眠ってしまいました。牧師

    父の最期の1か月の記録4(備忘録2)

    父の最期の1か月の記録3 (備忘録1)

    ~~これは2020年12月20日に私が別ブログに記したものの転記です。~~ 父についての備忘録です 父はあと数日くらいの命と思われます。 昨日また熊本に来ました。1週間ぶりくらいに父に会うと、こんなに痩せても生きられるんだというくらいに、痩せていました。 身の置き所がない衰弱と苦しさの中、頭はしっかりしているので、余計にかわいそうです。私は1日も早く神様のもとにいけるように祈り始めています。でも命のことは神様が決めることですね。 今日は日曜日。午前中、礼拝の代わりに父

    父の最期の1か月の記録3 (備忘録1)

    父の最期の1か月の記録2(入院)

    父は2020年12月8日に入院しました。 最期まで面倒をみますと約束してくれた病院です。手術した病院ではなく、以前からかかりつけだった地域の中堅どころの病院です。 ガン末期の患者を診てくれるとは知りませんでしたが、 麻薬系の貼り薬なども処方してくれることから、 おそらく何人もそういう患者さんを診てきたのでしょう。 慣れた病院がいいから父の選択に任せました。 すでに訪問看護ステーションから週に2回訪問を受け始めていて、 介助を受けながらの入浴も2回くらいしていましたが、 全く

    父の最期の1か月の記録2(入院)

    父の最期の1か月の記録1 (洗礼)

    父は自分の死がそう遠くないことを悟って、 私に葬儀は簡素にキリスト教式で、と希望を手紙に書いてくれました。 それでつてを頼って、いざというときに葬儀の司式をしてくださる牧師先生を探し、ある先生が了承してくださいました。感謝。 先週末の3連休(2020年11月21~23日)の真ん中の日曜日、私たちも熊本に行っていたときに、その牧師先生が父を訪問してくださいました。 その時に父の信仰を確認し、滴礼で洗礼を授けてくださいました。 客間のテーブルにあったきれいなガラスのキャンディー

    父の最期の1か月の記録1 (洗礼)

    ことばの処方箋

    「ことばの処方箋」という表現を、「がん哲学外来」の樋野興夫先生というお医者さんが使っていらっしゃいます。 確かに言葉には大きな力がある。正の方向にも負の方向にも。正の方向に働いたとき、ものすごい効果をもたらすことがある。そして抗がん剤のような副作用はない。 がん患者が受けたコトバの力を取材して綴っているnoterがいらっしゃいます。次の記事は私のことかもしれないし、違う人のことかもしれません。笑。

    ことばの処方箋