「tsukurinoshow」という名前
自己紹介をして何から書くか悩んで、「名前」のことにしました。
このサイトは「tsukurinoshow」としています。
これは日本語にすると「つくりの匠(しょう)」と書きます。
この屋号は会社を出て、途方に暮れていた私がハンドメイドをInstagramにあげはじめたときにつけた名前です。
正式には「がまぐちと水引小物 つくりの匠」と言います。
まだ在職中の際、会社でInstagramを運営しなくてはならなくなり、一度も触ったこともないのに会社のページはあげられない!と試しに作った個人用のアカウントで、会社の運用が始まればそのまま放置していた物。
会社を辞めて何もすることがなくて、どうしたら良いかと思ったときにこのアカウントにとても助けられました。
練習とはいえあげる物もなかったので、たまたま作っていた子供たちの給食袋やウエルカムボードやブーケを作った物をあげていたのです。
とくに何かに運用するつもりはなかったのですが、退職後、時間もあることだしとたまたま作っていた「がまぐち」をきちんとあげていたら近所でちょっと話題になり、がまぐちに合わせた「水引」がつくりたくなり、それらを販売するようになり、そのままイベントに出るようになりました。
その後コロナもあり、「在宅」や「オンライン」という言葉が表に出てきて、「ハンドメイド作家」というものがかなり認知されたおかげで、遠方からの注文や交流が生まれ、地域のイベントにも声をかけてもらえるようになり、目に見えないものの販売・営業である「ウエディング」というお仕事から、
目に見える物の制作・販売という「ハンドメイド作家」というカタチに変わっていきました。
「物」の制作販売となると、イベントのマーケティング、制作物のクオリティ、価格、販促、宣伝、販売、梱包、発送とすべて一人でやらなくてはいけませんが、幸い時間も合ったのでInstagramの動向やそのイベントの地域性などのマーケティングが面白すぎて、この「tsukurinoshow」というアカウントで実験と検証を繰り返し、飽きるまではしっかり育てることができました。
(納得しちゃうと飽きが来てしまう残念な性格なんです)
おかげで自分の足場を見失う事なく、長い時間過ごせたなと思いましたし、
自分の「得意」と「何を見ている人なのか」というのもわかったきっかけになっています。
今は「四つ葉企画」としてウエディングはもちろん、イベントプランニングや撮影会の企画、運営・実働スタッフなどをおこなっています。
その中の一つの部門に「モノづくり部」としてひっそりと活動しています。
なぜ「がまぐちと水引小物」なのかはまたどこかの機会にお伝えしますが、このnoteのアカウントは物販をはじめた頃、学習用に『読み専』で作ったアカウントです。
そして、今自分がいざ「言葉を紡ぐ」と決めたとき、
私にとって文字を書くことも『モノづくり』の一つかなと思うので、このページは『tsukurinoshow』としています。
写真は私の制作したがまぐちバックです。
以下は「モノづくり」のInstagramをご紹介しておきますので
お時間あれば是非ごらんください。
https://www.instagram.com/tsukurinoshow/