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やぶにらみ

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エンタープライズ系IT界隈で聞いた・調べたことをまとめました。
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2020年4月の記事一覧

行政手続きから紙とハンコを撤廃できるか(5)END

IT側の人間はせせら笑うだけ安倍首相は4月27日、経済財政諮問会議で「デジタル化に向けた法…

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コロナ後の国の姿を語れ たどたどしくていいから自分の言葉でね

COVID-19感染拡大を阻止する目的で発出した緊急事態宣言。報道によると、期限の5月6日を1か…

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7日間ブックカバーチャレンジ 4日目は「火の鳥」

7日間ブックカバーチャレンジ 4日目は「火の鳥」月刊マンガ少年別冊(全12巻、1978.7.1~…

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7日間ブックカバーチャレンジ 3日目は「青銅時代」

7日間ブックカバーチャレンジ 3日目は「青銅時代」(小川国夫、1974年9月10日発行、新潮…

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7日間ブックカバーチャレンジ 2日目は「LIFE」THE '60s

7日間ブックカバーチャレンジ 2日目は「LIFE~SPECIAL DOUBLE ISSUE THE '60s DECADE OF …

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行政手続きから紙とハンコを撤廃できるか(3)

行政機関には動機がないデジタル技術で社会・経済を根っこから変革していかなければ、労働生産…

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行政手続きから紙とハンコを撤廃できるか(2)

入管法と水道法を優先基本計画に沿って、本来であれば、先に閉会した臨時国会で有志議員提出による概論「デジタル化の促進に関する法律(デジタル化促進法)案」が成立していたはずだった。それを受けて官邸が指針を立て、通常国会で内閣による各論「デジタルファースト法案」を可決・成立させる、というストーリーだったが、入管法と水道法の改定を優先する国会運営で手順が前後した、と聞いている。 通常国会に提出された議員立法(議法)「デジタル化促進法案」は、行政手続きのペーパーレス化・電子化と社

7日間ブックカバーチャレンジ 「映画音楽」4月創刊号

facebook 7日間ブックカバーチャレンジ 1日目は「映画音楽」4月創刊号ーーってったって…

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行政手続きから紙とハンコを撤廃できるか(1)

2017年12月の「基本方針」がスタートライン首相官邸が「デジタル時代の新たなIT政策の方向性…

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「電子政府」なのに書類添付が必要な行政手続きが48億件もあるって知ってましたか(3…

規定している法律は717本「行政手続等の棚卸結果」でもう一つ明らかになっているのは、申請…

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「電子政府」なのに書類添付が必要な行政手続きが48億件もあるって知ってましたか?(…

「利用が広がっている」の目眩まし経済効率の観点からネット化の有意性が認められる580手続き…

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「電子政府」なのに書類添付が必要な行政手続きが48億件もあるって知ってましたか?(…

ネット処理は手続きの13%、件数の約6割内閣官房IT総合戦略室と総務省が「行政手続等の棚卸…

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みずほ銀行を苦しめた「悪夢の記録」が異例のベストセラーになったワケ(3)END

東日本大震災直後の悪夢2回目のシステム障害は、東日本大震災の4日後、2011年3月15日に表面化…

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みずほ銀行を苦しめた「悪夢の記録」が異例のベストセラーになったワケ(2)

勧銀・興銀・富士銀それぞれの思惑同行のシステム統合プロジェクトは、1999年8月から2004年の暫定期、2004年から2011年3月までのシステム刷新前期、2011年6月から2019年7月までの後期、この3つに分けられる。システム障害の1度目は暫定期、2度目はシステム刷新前期に起こっている。 企業の経営統合の際、使用しているシステムを統合するのは必然だが、みずほ銀行がつまずいた原因は、まずシステム統合の指針がぐらついたことにあるようだ。 1999年8月の経営統合発表時点で