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「この会社を辞めたら人生終わり」という時代ではありません『転職の技法』森田昇著

収入を上げるには「副業」「起業」か「投資」、それらがメジャーなのかなと思っていた今日この頃、「転職しよう」の文字が目に入ってきました。

やはり今でも終身雇用が頭にあるので、転職=収入が下がるといったイメージを抱いてしまう。けれどもそうじゃないんだということが丁寧に書かれている一冊になっています。著者自身10回の転職をしており、それを証明してくれています。

本書のキーワードは「いざとなれば転職すればいい」です。この言葉を聞くと、心からほっとできる気がしませんか。本書には「ちょいスラ転職」技法を使う年収アップの転職方法を紹介されています。それが難しい業種もあるようですが、私の知らない世界ってまだまだあるんだなぁと思った次第です。

ただ、「この会社を辞めたら人生終わり」と心身ボロボロになってまで働くという時代ではなくなってきています。特に理解を示してあげなければならないのがパートナー。もし「転職したい」と言ったら、相当な決心で話してくれたのだということは忘れてはならないのだと本書を読んで強く思いました。

結婚当初の私なら「我慢して働いて」とか、ひどいことを言ったかもしれません。でも、10年経ってその考えも少しずつ変わっていき、とにかく健康であってほしいと願うばかり。

本書を読んだ今なら「一緒に考えよう」「転職エージェントに相談してみよう」と声をかけることができるのではないかと思っています。

将来大人になった娘にも、そんなスタンスで、見守り支えてあげられる母でありたいです。


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