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初note

ようやく、大晦日になって初noteです。

はじめまして。ホテルで働いている青木です。

実家は、茨城県つくば市の筑波山にある旅館です。創業は来年で144年になります。将来的には実家の旅館を継ぐために、現在は山梨県はホテルで働き、数年後は山形県の旅館で働きたいなと考えています。

コロナ禍で入社が6月になり、就職して半年以上が経過しました。マルチタスクの現場なので、今はベッドメイキングや料飲のお仕事をしています。ゲストが快適に過ごせるように意識しつつ、どのようなおもてなしでゲストが楽しんでくれるかを考えてサービスするようにしています。やはり、ゲストが笑顔になってくれるのは嬉しいです。

今年は新社会人のホテルマンとしては、大変な年でした。コロナ禍でキャンセルが出て、実家の旅館も大変でした。そこにgotoトラベルで大忙しになるなど、波乱の日々だったと思います。

元々就活の前半は、政治や社会の問題に関心をあったので新聞記者を目指していました。

ただ一方で、東京五輪でホテルの新規オープンラッシュで観光業が盛り上がっており、こうした背景もありつつ、老舗旅館として良くしていきたいなと思いました。長男だから自動的に継ぐのではなく、良くしたいと素直に継ぎたいと考えたらです。また、地元茨城県が魅力度ランキングで42位になり、地元茨城県と筑波山を実家の旅館を拠点に観光産業や地方創生で活性化させたいという2つの大きな野望を抱いています。大変ですが、少しでも実現させたい。

私はカメラを手に旅をするのが大好きで、どんな宿に泊まるかわくわくします。私も多くの宿で受けたサービスのように、ゲストに笑顔のためのおもてなしが出来るように精進します。コロナ禍で旅が大変な時代にはなりましたが、多くの人が旅を通して笑顔になれる時代を取り戻したい。

私は、
①実家の旅館を良くし、地元茨城県と筑波山を観光産業や地方創生で活性化させたい。
②多くの人の素敵な旅の実現。

を旗に掲げて、雲外蒼天を胸にやっていきます。宿はその地域の歴史や風土を伝え、ゲストを笑顔にしてくれる居場所です。私はそのように考えています。

新年からこのnoteでは私の日々の思いや観光業に関するニュースへの考え、旅の思い出などを発信できればと思います。サボらないように1ヶ月に数本書けるように、読みやすく私の思いをこのnoteを通して発信していきます。

実家が旅館の方々や先輩ホテルマン、同世代のホテルマンとも交流したいなとも思います。

大変な1年でしたが、皆さんにとって良いお年になることを祈念しています。私も多くの経験や価値観を吸収しながら、来年も追い風や向かい風を感じなから頑張っていきます。

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