世界はグラデーション
地球の温度を確かめるように
砂浜を裸足で歩いていた
潮風がハラハラと髪をなでて
じゃあね。と通り過ぎていく
嘘みたいにすべてがうまくいっていた
空の青と海の青のグラデーション
喜びと悲しみもグラデーション
いいこともわるいことも
ただ体験としてあるだけ
体験は必要だから起こること
そこからなにを感じたか
そこからなにを学んだか
感情という
アトラクションを
わたしの魂は
楽しみたがっている
今夜もあなたに星が降りますように
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