コペンハーゲンの日常│朝の景色と学校
おはようございます!滞在3日目の朝を迎えています。
朝6時ですが、外はまだ真っ暗。でも車通りは多くて、人々が活動を始める時間は日本と変わらないんだな~
朝7時半オープンのパン屋さんに行きたくて、でもまだ暗いし〜と思いながら結局9時過ぎに到着したのですが、もう売切れのパンもありました。暗くてもみんな早起きはちゃんとするみたいです。ヨーロッパの人たちって朝はのんびりなイメージを勝手に持っていたので、意外な一面。朝早いのに店員さんたちはニコニコきびきひとしていて、とても気持ちの良いお店でした。
散歩をしていると通学ラッシュに遭遇。朝8時頃のことです。子ども同士で通学している子もいましたが、親が付き添っている数のほうが多いようでした(もしかしたら幼稚園も併設しているのかも)。親たちはこのあと職場へ直行するとすると、始業は9時頃かな。これも日本と似たような感じです。
9時過ぎにまた学校の横を通ると、壁一面がガラス張りになっている教室がありました。小学生くらいのクラスでしょうか、子どもたちがパソコンを開いて投影されている映像を観ているところでした。
その後も街でいくつかの学校や幼稚園を見かけて驚いたのが、学校の塀が低いこと!塀の高さは子どもがひょいと乗り出すと簡単に上半身が外に出るくらいの高さで、休み時間か体育の時間がわからないけど、子どもたちが外に向かって何か大きな声で叫んでいるところを見ました。
校舎がガラス張りだったり、塀が低かったり、街との境界線が曖昧ですよね。子どもたちも街の一員であり社会の一員であるということが自然と理解できるような作りになっているように感じました。
そして街の人たちの方も、子どもをいつも見守っている。社会全体で教育をしているんだという実感を持つことができそうです。
そしてこのような環境は、子どもたちや街の人と教育の場との間に信頼関係があるからこそ成り立っているのだと思います。今の日本で同じように塀を低くしたり壁をガラス張りにすることは、正直中々厳しいと思います。。
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