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共存

自分の感情を抑えることが苦手だ。けれどそれ以上に人に嫌悪されることが耐えきれない。だから物事に対して自分の意志と第三者としての意志を並列して抱くことを心掛けていた。自我を抑圧し続けた結果、やること成すこと全てに対しての意欲が消失し、自己防衛として独りでいることを選ぶ羽目になった。身を削るほどの客観性は何も生み出さない。結局のところ裏表を作らずに個性を向い合わせ、認め合える関係を創出できるかが他と共存する上での鍵になるのだろう。

ISO200
f14
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