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変化する身体や心を受け入れて

私は来年40歳になります。

少し前までは気にならなかった皺やシミ、目の疲れやすさ、睡眠の質の低下、デスクワークによる腰痛、呼んでいないのに早めにやってきた四十肩等々…様々な身体の変化が出てきましたが、書いていて悲しくなるのでこのあたりで止めておきます。

加齢による変化は人生の諸先輩方から聞いておりましたが、自分の身に起こることとして、しっかりと認識できておらず、そのひとつひとつに驚きと焦りを感じ、スキンケアの見直しや、身体のメンテナンスに勤しむ毎日です。

今まで当たり前にあったものが失われつつある、その事実だけに焦点を当てて考えると、寂しく悲しいですが、自分の人生が折り返し近くまできて、想像していたよりも心は軽く、人との出会いや、新たな発見があり、日々を楽しんでいます。

10、20代は、自分の気持ちよりも、他人の感情ばかりに焦点をあて、必要以上に期待しては悲観する、ということを繰り返していました。その苦しかった時間のなかにも、キラキラした出来事や素敵な人との出会いがあったはずなのに、若さゆえに視野が狭く、今になって、もったいないことをしたなあと思っています。

今は誰の期待に応えるでもなく、自分の心を優先に考えるようになり、以前よりも生きやすくなりました。年齢とともに鈍感になっているだけなのかもしれませんが・・・それはそれで心の成長だと思うのです。

メンテナンスをしつつ身体は大事に扱うけれど、否応なく衰えていきます。けれど心はその反対に、自由で固執することなく、軽くしなやかで身体の変化も楽しめるようにありたい、と思っています。






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