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短歌:ファンタスティックな世界

いま共に、
ファンタスティックな世界を生きる喜び、
奇跡と呼ぼう。

坂道が木陰の渋谷

*****

岡山から東京に出てきてびっくりしたことは、
全く異なる人生観を持つ人に出会ったこと。

今でも覚えているのは、
転職活動の面接で、
別府♨で働いた経歴を話していたら、
直属の上司は別府出身だよ、と面接することに。

まさか東京で別府の人と出会えるなんて!
嬉しくて、
別府愛を熱く語った私。
初めて人に白い目で見られた。
なんと上司は別府が嫌いだった。。。

強烈に、
自分と違う世界観を持つ人と出会った体験。

自分が生きてる世界の小ささとこの世界の大きさを知った経験。

いろんな価値観を持つ人が共に生きることを許されたこの世界。

世界人口80億人の時代。
それでも自分の数十年の人生で、
出会える人には限りがあるし、
縁が続く人もいれば終わる人もいる。

師匠が言っていた
「この世界はとてもファンタスティックな世界です」
という言葉にときめいて、歌にしました。

今しか出会えない人がいる。
ここでしか出会えない人がいる。
すべての出会いに意味がある。

と、
いつも思えてたら、
もうちょっと目の前の人も自分自身も大切にできるのにな。。
と、
反省の日々。

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