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政治講座ⅴ1486「トランプ劇場:バイデン氏に逆風」

 昨年ハワイ旅行に行きました。トランプ インターナショナル ホテルには宿泊しなかったけれど散策しながら前を通り過ぎた。幅広く不動産開発の事業展開をしている事には感心した。トランプ氏が4回も破産したというのが信じられないが、離婚を繰り返しながら慰謝料を払うたびに破産しているのは、蓄財のテクニックとも思えてくる。
最近のソフトバンクGの赤字も納税回避の手段に見えてくる。利益がでたら必ず損失を表面化して損益通算をして納税回避をしているように見えてくる。孫氏とトランプ氏はM&Aで成功したので共通点は多いのであろう。
今回はそのような狡猾なトランプ氏の裏話を知ったうえで、米国大統領選の情報記事を紹介しよう。なお、前述したことは個人的感想であるので稔の為に申し添える。

     皇紀2683年11月12日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

移民問題、バイデン氏に逆風=「聖域都市」NYも悲鳴―米大統領選

一時滞在用シェルター付近の路上で眠る不法移民ら=8月1日、ニューヨーク(AFP時事)© 時事通信 提供

 【ニューヨーク時事】米大統領選まで1年を切る中、再選を目指すバイデン大統領にとって、移民問題が大きな逆風となっている。受け入れに寛容な「聖域都市」の一つで、民主党支持者の多い東部ニューヨーク市でさえも「市が壊れる」と悲鳴を上げ、市民からはトランプ前大統領復活を願う声も聞かれる。

 「次はトランプ氏に投票する」。自身もペルーからの移民だという同市在住の40代男性は、増え続ける移民が市の財政と治安を悪化させていると憤りを隠さない。「彼らは市民ですら住めないマンハッタンの一等地に暮らす。物価も上がっているのに、こんな状態はおかしい」

 市には昨年春以降、中南米などから亡命目的でメキシコ国境を越えて入国した不法移民らが殺到。その数は既に13万人を超え、市はコロナ禍で廃業したマンハッタン中心部のホテルなどを一時滞在用シェルターに変えて対応している。

 だが、急増に収容が追いつかず、今年夏にはホテル前で多くの人が路上生活を余儀なくされる事態となった。滞在費や食費、親と共に越境してきた子供の教育費が財政に重くのしかかり、アダムズ市長は9月、移民危機が「市を破壊する」と音を上げ、バイデン政権に対応強化を求めた。

 税関・国境警備局(CBP)によると、2022年10月〜23年9月にメキシコ国境で拘束された越境者数は247万人超に上り、過去最多を記録。メキシコと接するテキサス州などは、バイデン政権に圧力をかけるため、バスを手配して聖域都市に移民を送り付けている。

 こうした中でバイデン政権は10月、トランプ前政権が進めたメキシコ国境の「壁」建設の継続を一転して認める決定を下した。21年1月の就任初日に建設中止を高々と宣言したが、不満の鬱積(うっせき)に苦渋の決断を迫られた形だ。

 一方で、トランプ氏は「バイデンは、記録的な数の不法滞在者が押し寄せることを許した」と主張。「(移民の)主要な動機を断つ」として、返り咲けば初日に不法移民の子供への市民権付与を制限する大統領令に署名する方針を表明しており、米市民の不満の受け皿となりそうだ。 

バイデン氏に出馬再考促す 支持低迷で元オバマ選対幹部

共同通信社 によるストーリー • 16 時間

米イリノイ州で演説するバイデン大統領=9日(ロイター=共同)© KYODONEWS

 【ワシントン共同】米民主党のオバマ元大統領の選対幹部を務めたアクセルロッド氏は10日までに、来年の大統領選で再選を狙うバイデン大統領(80)の支持率が低迷しているとして出馬を再考するよう促した。米メディアに報じられた後、撤退を求めたわけではないと釈明したが、オバマ氏を大統領選で2度勝利に導いた元参謀の発言だけに波紋が広がっている。

 6日付のニューヨーク・タイムズ紙は、大統領選でバイデン氏と共和党のトランプ前大統領(77)の再対決となった場合、激戦が予想される6州のうち5州でトランプ氏が優勢になったとの世論調査結果を発表した。

 アクセルロッド氏はこの結果を受け、バイデン氏の年齢が再選の「最大の障害」になるとX(旧ツイッター)に投稿。選挙戦の継続が「国益になるのか見極める必要がある。決断できるのはバイデン氏だけだ」と呼びかけた。撤退を求めたと報じられた後に「過剰反応だ。そうではない」と否定した。

ドウェイン・ジョンソン、大統領選に向け出馬打診

BANG Showbiz によるストーリー • 5 時間


ドウェイン・ジョンソン、大統領選に向け出馬打診© BANG Showbiz Videos UK 提供

ドウェイン・ジョンソン(51)が、次期大統領選に向け、複数の政党から打診を受けたことを明かした。レスラーから俳優に転向したドウェインは以前、政界入りについて口にしていたことがあったが、実際に政党からアプローチを受けたことがあるという。

トレバー・ノアのポッドキャスト番組『ホワット・ナウ?』に出演した際、ドウェインはこう明かしている。「2022年の年末に複数の政党が尋ねてきて、出馬するつもりなのか、出馬しないかって聞かれたんだ」

2021年に行われた投票では、もしドウェインが大統領選に立候補した場合支持するとした人が半数を超えており、ドウェインはその結果を誇りに感じているという。「あれは興味深いアンケートだったし、とても感激したよ。とても驚いたし、すごく誇りに感じている」

政党名は明かさなかったものの、その結果を受けて実際の出馬を打診されたようで、「大きなことだし、突然だった。次から次へとやってきて、例の調査の話を持ち出し、さらに彼ら独自の徹底的な調査結果についても語られたよ」と説明した。

一方で、ドウェインは以前、アメリカを団結させたいと語っていた。2021年に『サンデー・トゥデイ・ウィズ・ウィリー・ガイスト』で大統領選出馬の可能性に触れた際、「この国を団結させたいというゴールは持っているし、それが国民の求めることだと感じたら、それを実行するつもりだ」と口にしていた。

ザ・ロックに大統領選の出馬打診 複数政党から、人気あやかる?

共同通信社 によるストーリー • 20 時間

米グラミー賞のステージで話すドウェイン・ジョンソンさん=2月、ロサンゼルス(ゲッティ=共同)© KYODONEWS

 【ワシントン共同】「ザ・ロック」のリングネームで知られる元米プロレスラーで人気俳優のドウェイン・ジョンソンさん(51)は9日のポッドキャスト番組で、2024年大統領選に出馬するかどうか複数の政党から22年に尋ねられたと公表した。政党名は明かさなかった。ジョンソンさんは20年大統領選で、民主党候補だったバイデン大統領を支持していた。

 再選を目指すバイデン氏は支持率が低迷し、選挙運動も熱気に乏しい。ジョンソンさんに出馬を打診した政党の真意は不明だが、人気にあやかろうとした可能性がある。

 ジョンソンさんは、プロレス界で絶大な人気を博した。その後、俳優に転向している。


バイデン氏、サウスカロライナ州予備選に登録 民主候補者争い初戦

Reuters によるストーリー • 9 時間

2024年米大統領選で再選を目指すバイデン大統領の陣営は、民主党の候補者争いの初戦となる南部サウスカロライナ州の予備選に向けた書類を正式に提出した。11月9日、メリーランド州で撮影(2023年 ロイター/Leah Millis)© Thomson Reuters

[10日 ロイター] - 2024年米大統領選で再選を目指すバイデン大統領の陣営は10日、民主党の候補者争いの初戦となる南部サウスカロライナ州の予備選に向けた書類を正式に提出した。投票日は24年2月3日。

支持率が低迷する中、バイデン大統領は黒人支持者の多いサウスカロライナ州で勝利し、再選に向け弾みを付けたい考え。

民主党は慣例として中西部アイオワ州の党員集会を予備選挙のスタートとしてきたが、バイデン大統領がサウスカロライナ州を支持した。

バイデン大統領は予備選で、ミネソタ州選出のフィリップス下院議員と作家のマリアン・ウィリアムソン氏らと対決することになる。

ニュースの核心 トランプ氏がバイデン氏超え!米大統領選占う重要6州世論調査 来年選挙「圧勝」予想も明るい材料ばかりではない理由

4 時間

ニューヨーク・タイムズとシエナ・カレッジが実施した2024年米大統領選の行方を占う世論調査で、重要な6州のうち5つで、共和党のドナルド・トランプ前大統領が、現職の民主党、ジョー・バイデン大統領を上回った。

トランプ氏は前回20年の大統領選結果を覆そうとした容疑など4つの問題で、司法省などから起訴されているが、依然として人気が衰えていないことを示したかたちだ。

重要6州とは、ネバダ、ジョージア、アリゾナ、ミシガン、ペンシルベニア、ウィスコンシンだ。このうち、ウィスコンシンを除く5州で、いずれもトランプ氏がバイデン氏を上回った。前回の大統領選では、6州すべてでバイデン氏が勝利していた。

なかでも、ネバダ州はトランプ氏が11ポイントも引き離し、残りも4ポイントから6ポイントの差を付けた。これらの州は「スイング州(激戦州)」と呼ばれ「勝敗の鍵を握る」とされている。

トランプ氏は、世論調査機関リアルクリアポリティクスが集計した複数の調査の平均でも、11月7日現在で46%の支持を集め、バイデン氏の44・6%を引き離している。9月11日を境に、バイデン氏の優位を逆転した。

ニューヨーク・タイムズは、来年11月の選挙で同じ状態が続いていれば、「トランプ氏が勝利に必要な270を、はるかに上回る300以上の選挙人団票を獲得して圧勝する」と予想している。

起訴にもかかわらず、トランプ氏は、なぜ強いのか

最大の理由は経済だ。バイデン氏は「バイデノミクスはアメリカンドリームだ」と売り込んでいるが、調査で「経済は好調」と答えた有権者は、わずか2%にとどまった。

今回の世論調査によれば、移民問題と国家安全保障、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの戦争問題で、トランプ氏がバイデン氏の支持を上回った。

だが、トランプ氏にとって明るい材料ばかりではない。

8日に投開票されたバージニア州の州議会選挙では、上下両院とも政権与党の民主党が制した。地方選挙とはいえ、1999年以来、1度の例外を除いて、「同州の上院を制した党が次の大統領選を制する」というジンクスがある。

このため、全米のメディアが注目していたが、結果は民主党が多数を失っていた下院をひっくり返し、上院の多数も維持した。最大の勝因は、妊娠中絶問題だ。

米連邦最高裁は昨年6月、50年ぶりに中絶の権利を違憲とする判断を下し、民主党支持層は猛烈に反発していた。今回の選挙結果は、中絶に否定的な共和党に対する反発の強さを示している。来年の大統領選でも、大きな争点になるのは確実だ。

米大統領選の行方は、ウクライナイスラエルの戦争、台湾情勢も左右する。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「米大統領選の結果を見極めるまでは、たとえ戦況が思わしくなくても、停戦に動かない」とみられている。ウクライナ支援に消極的とされるトランプ氏が大統領に復活すれば「ロシアに有利」と踏んでいるからだ。中国も当然、情勢を注視している。

今月20日に81歳を迎えるバイデン氏は、米ワシントン・ポストの有力コラムニストが、紙面で高齢を理由に「引退」を勧めるなど、撤退説も消えていない。

バイデンvsトランプの再対決になるかどうかを含めて、米大統領選の行方は大注目だ。(ジャーナリスト・長谷川幸洋)

参考文献・参考資料

移民問題、バイデン氏に逆風=「聖域都市」NYも悲鳴―米大統領選 (msn.com)

バイデン氏に出馬再考促す 支持低迷で元オバマ選対幹部 (msn.com)

ドウェイン・ジョンソン、大統領選に向け出馬打診 (msn.com)

ザ・ロックに大統領選の出馬打診 複数政党から、人気あやかる? (msn.com)

バイデン氏、サウスカロライナ州予備選に登録 民主候補者争い初戦 (msn.com)

ニュースの核心 トランプ氏がバイデン氏超え!米大統領選占う重要6州世論調査 来年選挙「圧勝」予想も明るい材料ばかりではない理由 (msn.com)

ソフトバンクG、純損失1.4兆円 2年連続赤字、投資事業低迷 9月中間(時事通信) - Yahoo!ニュース

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