私の中の原体験

「原体験ドリブン」という本を読みました。

この本の中で改めて自分の原体験を考えることができたので、この機会に言語化することができればと思います。


現在やっている事

IT教育ベンチャー企業の「ライフコーチ」という職業で働いています。

「ライフコーチ」という名称ですが、受講生に向けたビジネスコーチの様な目標達成コーチングやイベントのファシリテーション等をしています。

また、トラストコーチングスクールの認定コーチの資格取得をしたり、現在はプロコーチである、林健太郎さんの元で勉強をしております。

私の理念

「関わる人の人生の可能性を拡げること」

「全ての人が自分の可能性に気付き、挑戦していくこと」

の2点を私の人生のビジョンとしています。

下記では、そのように考えるに至った自分の原体験を書いていこうと思います。

①5年に及ぶ闘病生活

私は18歳の時に先天的な脳血管の病気が発覚しました。

当時の事は下記の記事に書いてありますが、当時のFacebookを読み直したりすると「死」というものをかなりに身近に感じていた事、周りの学生に対して劣等感の様な憧れを抱いていた事が分かりました。

闘病を経験して生かされている「自分だからこそできる使命」を今でもずっと探しているので、とても大きな原体験になっていると思います。

追記:ご縁を頂き、TV番組に出演させて頂きました。現在の私の活動が記録されております。

https://www.tv-tokyo.co.jp/ikiru/movie600.html

②筋トレとの出逢い

社会人1年目に出逢った筋トレの影響もかなり大きな原体験となっていると思います。

この経験を通して自分の可能性を感じる事ができ、自己肯定感を持つことの大切さを学ぶようになっていきました。

詳しくは下記のブログに記しているので見て頂けると嬉しいです。
https://amazingtt.hatenablog.com/entry/2019/08/30/112428

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③転職活動を通して

私は社会人3年目になるタイミングで転職をしました。

前職は大手メーカー企業で経理の仕事をしており、海外の子会社とのやり取りや事業部の数字管理が主な仕事でした。

責任が大きくやりがいのある仕事でしたが、①②で書いたような事も影響し、自分の可能性を拡げ、闘病を経験した自分の持ち味が活きるような仕事をしていきたいと考えたのがきっかけで転職を決意します。

今思い返すと新卒時には会社の規模や家族の価値観など、自分に軸がない状態で会社を選んでいました。

しかし前職に違和感を感じ始めた頃から、「自分は本当は何をしたいのか」という自分の軸を深く考える機会を持つ事ができています。

今は素敵なメンバーにも恵まれ、自己実現の為に楽しく働いているので、本当に感謝です。

どのような環境で働いていくのかが、人生の質にも大きく関係すると実感しています。


纏め

「原体験ドリブン」という本がきっかけで改めて自分の原体験を振り返ってみました。

ずっと他人軸で生きてきましたが、「自分は本当は何をしたいのか」と自分軸で考えるようになってから人生が大きく変わってきたと思います。

そこには過去の原体験から感じる自分だけの性格や個性が現れているのだと信じています。

今回振り返ってみて改めて思ったのは、

・自分は過去の劣等感をバネにして目立って生きていきたい

・人に貢献するような生き方を生涯続けていきたい

ということでした。

普段感じないような自分の奥底にある価値感を発掘することができて、自分を知る為の良い機会になりました。

終わりに

ここまで読んでくださってありがとうございます。

皆さまも自分軸を知るきっかけとして原体験を掘り起こしてはいかがでしょうか?

きっと自分の視野が拡がり、新たな可能性を生み出すことができると思います。







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