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ひとりだけのかけがえのないわたし

今日は最近感じていることについて、赤裸々に書いていこうと思います。

結論として、自分の感情を許し、それを味わうことが少しずつできるようになってきました。自分に「直感に従って楽しむ」という選択肢を許すことによって、今まで無きものにしてきた色んなものが見えています。

▶ポジティブ心理学

近頃読んだ本の中に「幸福優位7つの習慣」というものがあります。そこに書いてある言葉がドンピシャで刺さりました。「幸せは成功に先行する」というものです。実体験として、確かに幸せを感じながら挑戦したものに関しては、その後に成功が続いているように感じています。

ですが、幼少期の感情を見ないものにしていた(それが当然だと思っていた)自分は、最近までこのことに気が付きませんでした。かなり苦しんでいたものの、その苦しみの源泉を意識せず、自分をストイックにいじめ抜いていたように感じています。以下の記事にも書きましたが、「一見無駄に見えることを追求できない自分」「少しでも余裕がある素振りを見せたらダメ」だと思い込んでいた自分がいました。

そんな自分ですが、色々な方と対話を繰り返したり、自問自答する中で、本来の自分に気が付くことができるようになってきました。

自分の性格の傾向として、自分の黒い部分はなるべく表に出ないように隠しています。これに関しては、その性格を受け入れるだけでも「自分は本当はどんな感情を持っているのか」「どういう選択肢が本当の意味で自分らしいのか」が分かり、意思決定で悩まなくなってきた気がします。具体的に書くことは控えますが、表に出していない自分の見たくない性格を見ることができました。実はある方には、面談でズバリ言い当てられてハッとなりましたし、家族にもよく言われますので皆さんも薄々気付いているのかも知れません…。

▶HafHを使っての1人旅

HafH(多拠点居住サービス)を使って自分の感情のままに行動するようになってきたのも、自分の感情を味わう習慣のきっかけになっています。以前は自然を楽しむことや、非日常を体験することに対しての憧れはありつつも、自分に許可を出すことが出来ませんでした。しかし、2月に渋谷のHafH拠点に泊まってみたのをきっかけに、最近では思い立ったらすぐに予約をして現地に行ってみるという軽やかさを手に入れました。オススメしてもらったものはすぐに試したくなる自分の性格も相まって相乗効果をもたらしてくれています。

後先を考えずに、とりあえず自分の直感に従ってみる経験はとても清々しいものです。「自分の感情に嘘を付かないで行動すること」がこんなに気持ちのいいものだとは知りませんでした。また、現地に行ってみることで「どのような感情の変化があるのか」を認識することも、とても有意義な時間になっています。これまでは1人旅というものに憧れを持ちつつも、「ただお金を浪費する行為」という偏見を持っていました。旅に出ると劇的に何かが変わるというよりも、「自分の中で殺していた感情が顔を出してくる」のだなと実感しています。

1ヶ月ずっと多拠点居住するのが密かな夢です。住所を持たずに日本各地を転々として旅するように生きていきたいと思っています。

▶サウナでの体験

また、最近は「サウナー」と呼べるくらいにはサウナが好きになってきました。(今日もサウナ後に執筆しています。「ととのい筋肉」になりたい。)

自分の感情を許すことができる様になる前は、筋トレを追い込んで全身バキバキにならないとサウナに行ってはいけないという謎の独自ルールで自分を縛っていました。サウナで「ととのう」体験をしている人に憧れを持ちつつも、「まだ自分は早いのではないか、来週になったら行こう!」と自分を制御して苦しめていました。(翌週になっても行かないパターン)

しかし、友達にサウナに誘ってもらったりしているうちに、気が付いたら1人でも通っている自分がいました。約1年前のnoteでサウナでととのいたい、「変態」になりたいと言っていた自分が実現できているのではないかと思います。

「自分を甘やかしたら人生がどんどん悪い方向に向かっていってしまうのではないか」「ストイックに追い込むのが美学だよな」という熱血体育会系の自分がいましたが、そんな自分には黙っておいてもらうのが今の自分の幸せには必要なんだなと思います。まだまだ行ったことのないサウナがたくさんあるので、是非皆さん行きましょう。


▶纏め

今思っていることをつらつらと書いていきましたが、皆さんにも何か引っかかる部分があると嬉しいです。特に、自分の感情を置き去りにして日々自分に鞭を打ち続ける経験は皆さんにもあるのではないでしょうか?

その時は事なきを得たように思ったとしても、後でしんどくなってきたり、本当に自分が憧れているものから遠ざかってしまう危険性があるように感じています。自分のその瞬間の感情を味わって、「どうしても憧れているものがあるならやってみる、違っていたなら違ったということが分かったから良しとする」という軽やかな思考が大切だなと感じる今日このごろです。

今年も早いもので、第1四半期が終わりましたが、自分の内面を見つめながらますます成長していきたいです。




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