腹式呼吸と胸式呼吸とは。。。

横隔膜を上げ下げする腹式呼吸



ふだん意識せずにおこなっているもの



それが呼吸



マンガにもばしば出てくる重要な行為



吸い込んだ空気は肺に入るが肺には筋肉がない



では呼吸とはどのようにおこなわれているのか?



肺の外から圧力をかけて肺を拡張させ空気を出し入れしている



肺の大きさを変える呼吸はタイトルにもあるが2つある



「腹式呼吸」と「胸式呼吸」だ



腹式呼吸は肋骨でおおわれたドーム状の胸郭を下から塞いでいる「横隔膜」を上下させることによって肺の大きさを変える呼吸法




横隔膜が収縮して下に下がると胸郭が大きくなって肺の中に強制的に空気が入って息が吸い込まれる(吸気)




反対に横隔膜がゆるんで上に上がると肺が押しつぶされて息が吐き出される(呼気)




腹式呼吸の呼気の主なちからはお腹の周りを覆うようについている腹横筋などの体幹筋




これらの筋肉が収縮するとお腹が凹み狭くなったお腹の中で横隔膜が下から上に押し上げられる





胸郭を上げ下げする胸式呼吸




それに対して胸式呼吸は胸郭を持ち上げたり下げたりすることで行われる




胸郭は12本の肋骨が鳥かごのように立体的に繋がった構造となっている





しかし中心部が軟骨になっているので肋骨周りの筋肉が動くことで肋骨をアコーディオンのように上下に動かすことが出来る




胸郭が持ち上がると胸が大きくなって肺の中に息が吸い込まれる



横隔膜が収縮(腹横筋がゆるむ)


逆に胸郭が下がると中が狭くなって肺が押しつぶされて息を吐き出す




横隔膜がゆるむ(腹横筋が締まる)



これが胸式呼吸のしくみ




体幹部の筋肉は胸式呼吸の方がストレッチ効果を高めることが出来そうだ



たまには全集中で呼吸を意識してもいいかもしれない





今日言いたい事はそれくらい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?