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吾輩はシーチキンに目がないのである!!
とにかく吾輩は、シーチキンに目がないのである。
シーチキンのフタが空く音が聞こえたと同時に、
たとえ寝ていたとしても、
真っ先に飛び起きて、
![](https://assets.st-note.com/img/1703145512850-kS2gvLE3ZR.png)
シーチキンにまっしぐらなのである。
![](https://assets.st-note.com/img/1703145816016-9qzOHrE7XT.jpg?width=800)
ただ、まともに食べさせてもらったことがなく、
ご主人が料理をしている隙を狙って、
![](https://assets.st-note.com/img/1703234764868-2x9GI6aqff.jpg?width=800)
こうして、こっそり〝つまみ食い〟をしようとするのだが
、
大抵はすぐに見つかってしまい、キッチンから摘まみ出されるのである。
![](https://assets.st-note.com/img/1703234811470-XBvluKjawE.jpg?width=800)
そして、なぜシーチキンを食べさせて貰えないのかというと、
むかし吾輩の不摂生で、入院したことがあるからだ。
ご主人が吾輩のからだを気遣ってくれているのはわかるが、
吾輩の〝シーチキン〟愛が強すぎるのである。
シーチキンは食べたいが、
もう二度と入院はゴメンである……。
![](https://assets.st-note.com/img/1703179087565-NG4jHpnI4m.jpg)
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