レバーを調理し、いのちを感じる
あの本を読んで、レバーが食べたくなった私。
先日、鶏レバーを買ってきた。
そして、下のレシピで美味しいのを作って、晩酌のお供にするんだ！そう決めた。
作り方、材料の詳細は、以下を参照しました。よかったら、ぜひご覧ください。
①レバーを切る
レバー。いかにも「内臓！」ってかんじ。
白いところは取り除くらしい。白い部分がくっついた大きいところは、心臓みたいだなって、何となく思った。なんとなく、筋肉質な感じがした。
一方、レバー（本体）は、赤黒い。まさに「肝臓！」って感じ。それでいてプルプルとした手触り。触っているとワクワクしてくる。いのちって感じがする。
②レバーを洗う
ボウルにレバーを入れて、米を研ぐみたいに、3回程度洗う。米を洗う時よりは、優しく。
水で洗っていると、あら不思議！色はうっすら白っぽくなり、手触りも少しザラッと（サラッと？）した感じになる。なんでだろう、面白い。
③塩でもむ
今回のいちばん大事なところだと思う。
これによって、今日の晩酌のお供の味が決まる。
塩を多めに入れる。塩分の心配が、頭をかすめる。水分いっぱいとる！明日からは塩分気をつける！そう誓いながら、優しく揉み込んだ。
感触は、分からない。ビニール手袋をしているから。
本当は、ダイレクトに手触りを感じたいところだけど、塩で揉み込む過程で、手が必ずと言っていいほどめちゃくちゃ痒くなるので、それはしない。
④ゆでる・煮込む・待つ
沸騰させたお湯に、レバーを入れて5分待った。
ここでネギやショウガを入れるのかと思いきや、レバーと同じタイミングでいれてよかったことに気づき、一瞬シュンとなる。
しょうがないので、これらを加えてからあと5分ゆでた。
その後、火を消して、蓋をして10分待った。
完成！
お皿に盛って、ごま油をかければ完成！
ちりばめる小ネギは、今回は省略！買い忘れたし、早く食べたいから！
うーん！舌で転がすとツルツルしている。そして、レバー独特の、歯にまとわりつくような食感！美味しい！
ただ、塩気足りなかったかも。ひよって少なめにしてしまったかもしれない。なので、少しかけることにする。
塩をかけると、ほどよいお味になった。
色合い的に、やっぱり小ネギは欲しかったな〜と思う。次はちゃんと用意しよう！
そして、ビールはやっぱり一口目が特に美味い！
最初は苦手なほうだったけど、今は大好き！
といっても、後半の方は苦く感じてしまうけれど。それもまた良き。
ボサボサとした独特の食感が、昔は苦手だったけど、今は大好きだ。レバニラが代表的料理。
今回は、新しい食べ方ができて嬉しい。
レバーは、栄養満点。食べ過ぎると、ビタミンAだかの摂りすぎになるらしいので、週1-2くらいが良さそう。
それくらい、栄養が豊富ということかな。だから、いのちって感じがするのかな。
また食べたいと思う。