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BiSHが教えてくれた「手書き」のチカラ

僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。

「通販はやってますか?」とよく聞かれますが、HP内にオンラインショップがありますので、全国どこからでもお買い求めいただけます。
ぜひ一度覗いてみてください!

さて、通販や卸販売させていただいているお店さんから発注をいただくと商品を用意して発送しますが、その際に必ず名刺大のカードに簡単なメッセージを書いて同封するようにしています。

始めて購入いただいた方には商品の紹介を、二回目以降のご購入や卸先への発送の際にはそれぞれへのメッセージを書いています。
皆さんも商品を購入された際に手書きのメッセージが添えられていて、ちょっとほっこりした経験が一度はあると思います。

ささやかですが、感謝の気持ちを伝えられたらと思っています。

こうした細やかなことをしっかりとやろう。
そう思わせてくれたのは6人組ガールズグループ「BiSH」の皆さんでした。
BiSHの素晴らしさはこちらでご覧いただくとして…

2015年に結成されたBiSH。デビュー当初はライブハウスを主戦場としていましたが、その人気は徐々に高まり昨年6月の解散ライブは東京ドームでの開催となりました。
スターへの階段を駆け上がって行った彼女たち。

それでもライブDVDやブルーレイが発売されるたびにサイン入りポスターがファンクラブ特典になっていたし、コロナ禍で発売された「LETTRES」というアルバムにはメンバー手書きのメッセージカードが同封されていました。

また、メンバーの一人モモコグミカンパニーさんの小説家デビュー作「御伽の国みくる」では、書籍の中にはがきが同封されていて、本の感想を書いて送るとモモコさん本人から返信がもらえるという特典もあり、返信はがきが届いたときには大喜びでした。

どんなに忙しくても、最後まで手書きのメッセージを届けてくれたBiSHのメンバーたち。
そんな姿を見て、僕もささやかながら感謝の気持ちを伝えていこうとより一層思うようになりました。

コーヒーが日常生活の中にそっと彩りを添えるように、Laughterのコーヒーに携わってくださったすべての方の心をそっと彩るようなメッセージを今後も届けていけたらなと思います。



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