僕が卒業式の時に素直に思っていたこと
僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。
3月に入り、卒業シーズンとなりました。
街で卒業式終わりと思しき子の姿もちらほら見かけるようになりました。
卒業式といえば、学生時代の思い出に浸り恩師や先輩、両親からの温かい言葉に涙して…
そんな方も多いのではないかと思いますが、元来自分のことで泣けない僕はどこかあっけらかんとしていました。
小・中・高の卒業式は「次のステージが始まるなぁ」という感じでしたし、大学の卒業式も皆が早めに学校に行って晴れ姿を写真に記録する中、前日の晩から友人の家に泊まっていたので、ぎりぎりまで寝て卒業式に向かったことを覚えています。
涙、涙とは無縁の卒業式を過ごしていました。
そんな僕が卒業式で率直に思っていたこと。
それは、「この中の誰よりも出世してやる」ということでした。
名古屋出身なので、それぞれの学年には結構人がいて、小学校で120人くらい、中学校で250人くらい、高校で300人くらい同級生がいました。
ただ、自分が思い描く将来図にたどり着くには、このメンバーの中では一番の出世頭にならなければと思っていました。
冗談かと思われるかもしれませんが、結構本気でした。
お金持ちになりたい!とかっていうよりは、社会に影響を与えられる人になりたい!というニュアンスでした。
生まれつきの目立ちたがり屋な性格が表れていると思います(笑)
よくテレビ番組で芸能人やスポーツ選手が、何十年ぶりに母校に訪問して恩師に再会するなんて企画がありますが、そんな形で何十年後に母校に帰ってくるイメージも勝手にしていました(笑)
本当にめでたい思考回路の持ち主だな…と自分でも思います。
この野望は27歳になっても変わらないし、今振り返っても中々良い野望を持ってたやんと我ながら思っております。
僕の人生は常に様々な表現者たちに彩られてきました。
目指す夢の姿はまだまだまだまだ先ですが、卒業式のあの日の野望を叶えるまで僕なりの表現を続けていきます。
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