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もっともっと、感じたことを信じていい。

頭で考えるより心と体の言うことを聞いた方がいいということへの信頼度が、最近どんどん高まっている。
「こうした方がいいかもよ」とか「こうしないと後で困るかもよ」とか、そういう頭の声よりも、心や体の言い分を聴く。

なんとなくやりたくない。
ちょっと高いけど行ってみたい。
今日はとにかく早く寝たいから病院は先延ばしにしよう。
今日は睡眠を削ってでも好きなことがしたい。

そういう心や体の声にひとつずつしたがっていたら、自分の頭で想像していたよりずっと素敵ななにか、でもほんとうにこれで良かったのだと思える瞬間に出会えることがわかってきた。もっともっと、感じたことを信じていいのだなと思えてきた。

先日、朝の通勤バスで、疎遠になってしまっていてずっと会いたいと思っていた友達にばったり会うことができた。

電車の乗り継ぎで別れてから一瞬、「こんなに会えて嬉しかったんだから、早く連絡したらよかったよな。何でしなかったんだろう」と、過去の連絡しなかった自分を疑いそうになった。

でもそうじゃないのだ。

「久しぶり?元気にしてる?」
と連絡して、改まって会うよりも、

あの日の朝、あの時の2人の状態で
「えー!!久しぶり!」「わ〜〜さっきから○○かなって思ってたの!!」

と会えたのが、きっと一番良かったんだ。
起こらなかった別の結果より絶対これが良かったと証明することはできないけど、でも本当に心から再会を喜べたし、「なんとなく」しっくりくるタイミングだったから、「これで良かった」は嘘じゃない。

わたしはあまり引き寄せとかそういうものに詳しくないし、すごく信じてきたということもない。

でもなんだか、とにかく心と体に素直にあれば、それによって起こった現実のひとつひとつが、これでよかったんだと思えるのは実感としてわかる。 

頭で考えることにはいくらでも正解があるから、あとからいくらでも、こっちの方が良かったかも、あっちの方が良かったかもと思えてしまう。

だけど心や体のこたえはシンプルだ。
たとえ間違えたかな?と後からよぎっても、
「あの時そう感じていた自分」は疑いようがないから、「あの時ああ感じていたのはたしかで、実際その通りにした結果がこれなんだから、きっとこれでいいんだよ」と思える。

「感じたこと」より正しいことはない。

心や体の感覚にしたがっていれば、

自分がなにをしてもしなくても、
周りで何が起きても起こらなくても、
叶っても叶わなくてもそれがいいのだと信じられる。

それはなかなかたのしい生き方だなと思う。

感じたことを信じるのがまだまだ難しいケースもあるけど、たのしんで練習し続けたい。


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